本は読む時よりも、買うときがいちばん楽しい
(算数でよくある問題)
ある水槽に水を入れるとき、A管を使うと12分でいっぱいになります。また、底のB栓を抜くと20分で水槽いっぱい分の水が空になります。最初にA菅で5分間水を入れたあとB栓を抜いて…
この問題だと、水が抜ける量よりも溜まる量のほうが多いので、そのうち水は一杯になって溢れます。
私の家でも、本を読み終わるペースよりも買うペースのほうが早いので、まだ読んでない本が溢れ出します。
本って「面白そうだなー、えーい買っちゃえ!」という瞬間がいちばん楽しくウキウキしてる気がします。
買ってきて家の本棚に並んでしまうと、それだけでちょっと満足して興味が半減し、数ページめくって「んー、また今度読も」という感じで、「これから読むリスト」の長い行列のいちばん後ろ並ばせる。ということがありがちです。
私などは字を読むのが遅いので尚更です。
さて、タイトル写真はこれから読もうと思っている本です。さらに言うと、まだ読んでない本のうち、行列の前のほうにいる本たちです。
残念ながらここに写してもらえなかった かわいそうな本もあります。
大体がここ半年以内に買った本なのですが、あまり時間が経つと自分の興味関心が変わってしまうので、早く読まないと永久にお蔵入りになってしまいます。
写真のうち、手塚治虫の火の鳥は全13巻を中古で大人買いして、いま4巻目で止まっている状態です。
火の鳥については何か哲学的な内容っぽいなあ、というイメージがあったのですが、下のまとめを見て気になってつい買ってしまいました。
すべて読み終わって、私も語り出したくなったら感想を投稿するかもしれません。
早く読まないと、きっと未来の私がまた新しい本を買ってきてしまいます。私は追いかけられる夢をよく見るのですが、実は自ら「追いかけられる状況」を作り出しているのかもしれません。
これからも大好きな「本を買う」行為をするために、がんばって本を読みます。
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