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周りを助けるつもりが、気付いたら周りに助けられていた話

おはこんばんちは、Web屋のかわしです。
前回参加させていただいた #勝手にコルクラボ ですが、引き続きお題を頂いたので、調子に乗って今回も参加してみます。
お題は ”誰かに「頼ることができた」経験は?”
※自分語りですので、興味のない方は他の記事へそっとご移動ください...

さて、簡単に私の職歴をお伝えしますと、新卒で入った広告代理店の営業職から、インハウスのデザイナーである現在まで、今まで6社に所属させて頂きました(2018年7月現在)。
3社目までは、常に下っ端のポジションで、何か起きても上長達に助けてもらえるお気楽な立場でした。
しかし、4社目では年齢は30オーバー、業界歴も社内のクリエイターの中では長い部類、またサイト制作のみならず、企画系の担当案件が増えてきたこともあり、1プレイヤーから、チーム内へ制作タスクを割り振るポジションへと移行していくことになります。

営業サイドと密な連携を取るためにはどうするべきか、社内のクオリティを均一化・アップしていくにはどんな仕組みを用意するべきか、新卒の子にはどんな課題に取り組んでもらい、戦力へと引き上げていくか。
スムーズに業務が流れることを理想とし、遥か高みにあるゴールを目指しましたが、説明不足・手探り状態にも関わらず進められたのは、周りに頼り、また助けてもらえたからだと言えます。

自分の思考がまとまらない時には、別部署にも関わらず相談に乗ってくれる上長がおり、クライアントの雲行きが怪しいと感じた時はフットワーク軽く先手を打ってくれる味方がいる。 概念を伝えれば具体化してくれるコーディングの猛者がおり、突発対応で無茶なスケジュールが発生した際にも、穴を埋めてくれるクリエイティブチームがあり、協力してくれるエンジニアチームがいる。
新卒の子は課題に真摯に取り組み、半年で私よりも優れたクリエイティブを連発するようになってくれました。
...うん、最後のはダメでしょ...

個人の力で全て完結できれば良いですが、どんな超人でも出来る範囲は限られてくるかと思います(ましてやこのポンコツならば尚更のこと)。
こんな風にしたい、と周りの力に頼りながら進めていったことで、結果的に目指していたゴールに近いことが実現出来たのは、誰かに頼ることの有用性を実感できた良い経験です。

一人じゃ難しくても、誰かに頼ることで突破口が開くことがあるかも。
もし一人で悩んでいることがあったら、誰かに相談してみるのが第一歩。

以上、周りを助けるつもりが、気付いたら周りに助けられていた、というお話でした。

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