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社会人1年目の私へ

おはこんばんちは、Web屋のかわしです。
慢性的な5月病に苦しむ私ですが、果たして新卒の頃はどうだったろうか、と遠い記憶を辿ってみることもしばしば。

そんな折に「 #社会人1年目の私へ 」というテーマにて、投稿コンテストがあると目にしましたので、過去の自分を振り返りがてら、手紙形式で新卒の自分へ助言を書いてみることにしました。

(略歴:新卒カードを営業職で切り、制作職を目指し転職、現在に至る)

まずは苦言から

と言っても今の自分にも当てはまるので、これは戒めでもあるけれど。
色々と遅い、遅すぎる。
大学卒業の一週間前に内定なんて遅いにも程がある!
事前準備はちゃんとやろう。

先の先まで考えるクセ

言われたことをきちんとこなしてるのは偉い。
ただ、それらが本当に必要な業務かどうかは、一度考えてみよう。
上司も同じ人間、言ってることが矛盾していたり、指示が間違っている、なんてことは十分にありえる。
もらった指示に対して、盲目的に従うんじゃなく、業務の先の先までどう繋がるのか、考えながら取り組もう
最初は視野が狭くても、考えたら考えただけ先の見える範囲は広がっていくよ。

会社だけが世界じゃない

同僚が苦労している電話営業を免除されてること、引っかかってる?
チームとして偶然そういう役割を与えられただけなので、必要以上に気にしなくていい。
今は所属している部署が、君の世界の全てになっているだろうけれど、外にも世界は広がっているから、会社の常識が全てとは思わないようにね。
ただし、役割分担しているのだから、自分のやっていない業務を担当している人へ、尊敬と感謝の気持ちは常に持っておこう

遠慮はしなくていい

君が憧れて熱望していた制作職の先輩、同じフロアに在籍しているよね。
もちろん仕事は忙しいはずだけれど、真剣な相談であれば聞いてくれるし、例えその時は手が離せなかったとしても、後で時間を作ってくれるはず。
ネットで調べても分からなかった、疑問に思ったこと、聞いてみたいことは、要点をまとめた上で聞いてみよう

余談だけど、その先輩には以後も色々助けてもらうから、くれぐれも丁寧にね(笑)。

いのちだいじに

ある程度の無茶な業務経験は、酒席でのネタにちょうどいい。
裏を返せば、その程度の価値でしかないんだ。
だから、無茶振りに命を削ってまで取り組む必要は全くない
君が倒れても、会社は何もしてくれない、というかできない。
せいぜい、父さん母さんに見舞金を届けてくれる程度だ。
自分を守れるのは自分だけということ、絶対に忘れないでほしい。

雑音は無視

新卒である君が「転職する」と決意表明すれば、きっと「3年も努力できないヤツは何をしても無駄」と言ってくる人が出てくるはず。
でも、最低3年というのは、どんなに努力しても、成果が見えるのにはそれくらい掛かるという目安であって、ただ漫然と働いたり、ましてや嫌なことを3年続けたところで、ただの時間の浪費でしかない
むしろ自分が「こうなりたい」というものが具体的に意識できているなら、すぐにでも行動すべきだ。
ステレオタイプな雑音は、一切無視して構わない。

後発である自覚と覚悟

新卒から別業種を目指すのって、ドラクエIIIを例にすると、ダーマの神殿で転職するように、レベルが1になる...ってわけじゃない。
むしろ、経験値に対する伸び代を考えると、レベルはそのまま・ステータスだけ新しい職業のレベル1状態
少なくとも、最初から切磋琢磨していた人達と比べた際、それぐらいのハンデになるってことを自覚した方がいい。

特に、君の望む制作職は、学校に通う以前の段階から切磋琢磨している猛者達が跋扈する世界。
後発でそこに飛び込むと決めたのなら、彼らと同じ量の努力では決して追い付けないということは覚悟しておこう。

未来の君も、口だけにならないように勉強し続けます。

最後に

合コンで「デザイナー」と名乗っても全然モテないよ。
むしろ磨くべきはコミュニケーション力、師匠達の姿をよくよく見て学ぶように!!

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