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欧州出身の神職さんの話。

ごきげんよう。お暑うございますね。どうぞご自愛くださいませ。

さて、今回はこちらを拝見しての独言です。

Twitterにて、ご紹介くださった神職様。ありがとうございました。
お互いの共通語として日本語でお話になられていることは、日本語しかわからない私にはたいへんありがたく、興味深いお話をお聞かせ頂きありがとうございました。(大學にて古語のお勉強をしましたら、会話的英語は失念してしまいました…)

お話をお伺いしますと、旦那様が神職で、お手伝いをするために神職資格を取得されたとのことでした(他の方でもこのような理由で資格を取得される方はいらっしゃいます)

大學で4年間学んで資格を取得しても、諸々理解不足個所は多々ありますので、超短期間の階位検定講習会では当時も大変でしたでしょうし、これからがとても大変な事だとお察しいたします。

以上のお話をお伺いしまして、オーストリア出身の男性神職様がいらして、大學在学中に一授業で同室したご縁があったことを思い出しました。入退室の時に御姿を拝見する程度のご縁でしたのでお話をしたことはないのですが、男子学生方が退室時に「頑張ってね!」とお言葉を掛けられていたことを思い出します。

動画のお話を伺い、大変勉強させていただきました。
勤勉家でご努力を続ける御姿勢には、ほんとうに頭が下がります。

動画:『三重県観光連盟公式サイト』「全国初の外国人神主、山中フローリアンさん。350年の節目に、社名変更に込めた想いを語る。」 (三重県応援団:令和2(2020)年2月13日放送内容)より

神社奉職後に、各マスメディアから取材依頼があったようなので、ご存じな方もいらっしゃるかと思います。当時の番組を拝見しまして、神道に興味を持たれて勉強したいことから、オーストリアから多数の神社様に英語でメールを送信。1件返信のあった神社の宮司様とのご縁から現在に至ると語られておられたと記憶しております。

上記の記事内にて「実際に行動しないと身にしみてわからない」とおっしゃられていることは私も同感で、出身地は違えども、神道に興味をもって学びたいという同じ目的を持って同時期に在学していたことを感慨深く思います。

また、お二方は日本語をお勉強されてからのことなので、母国語が日本語の私よりもご苦労は多かったことでしょうし、正座してのお作法もたいへんだろうと思うと頭が下がる思いです。(現在の日本の若手の方でも正座したことのない方はおります)

今回、お二方のお話をお伺いしまして、道はそれぞれ異なりますが、私もより神道のお勉強に励んで行こうと思いました。
以上、ご拝読ありがとうございました。拝