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【小さな暮らし】子どもとお金

子どもの教育費にはトータルで1000万以上かかるとか言われているけど、正直、我が家はそんなに用意できない。

今の時代はみんな大学に行くのが普通かもしれないけど、私の頃は高卒もたくさんいた(田舎だったせいもあるかも)。
私の家はどちらかというとお金があるほうではないのがわかっていたから、お金がかかるようなことは(たとえば成人式で振り袖を着たいとか、専門学校に行きたいとか)、自分から避けた。

高卒で正社員として働きながらお金を貯め、ずっとコンプレックスだった歯科矯正や永久脱毛をした。
大学生活を謳歌する友達がいなかったのもよかった。
自分で稼いだお金を自分に使うことができ、コンプレックスはなくなった。
(ただ、歯科矯正は私の歯が頑固すぎて歳を取ってまたガタガタになってしまったが)

そんなわけで自分にかけるお金は自分で稼ぐとしてきたから、親にお金のことで不満を抱いたことはない。
ないなりに最大限、お金をかけて育ててくれたと感謝している。

だからもし子どもが本当に学びたくて大学に行きたいというのであれば、奨学金を借りて行くくらいの気持ちで行ってほしい。
ただなんとなくみんなが行くからという消極的な理由なら行かなくていいと思うし、そんなことのために大切なお金は出せないと思っている。

今は、本気で進みたい道が見つかったときのために、全額は賄えないかもしれないけどコツコツ貯めているところだ。
冒頭に書いた1000万には遠く及ばないが、半分くらいはがんばって貯めておきたいと思う。
これは子どもに内緒のお金だ。
「ないもの」として考え、しっかり考えて進路を決めてもらいたいから。

教育費以外も、いろいろとお金はかかる。
学校での必要経費、衣類など、生活に欠かせないものへの出費など。
今はほぼ大人二人分の食費でも、子どもがもっと食べるようになれば食費も上がるだろう。

幸い、うちの子はまだ小食だ。
洋服にもこだわりがなくなんでも着てくれるので、安価な子ども服を扱っている店に行きどれがいいか選ばせて何着か買っている。
今は毎年シーズンごとに買い替えているから、なかなかの出費だ。こだわりが出てきたらいくらかかるんだろうか。

美容費も、私がようやく前髪を自宅で切るようになったくらいなので、節約のためカットは私が、とはいかない。
それでも、今まで行っていたところはちょっと割高だったので、最近近所にできた美容院へ初めて行ってみた。
ホットペッパービューティーのクーポンを使って1100円。安い。
次回シャンプー付きでも1800円らしい。今まで行っていたところがシャンプーなしでも2000円超えていたから、ここに通うことにした。
思ったより短くカットされて結びにくくなったけど、まぁ、許容範囲かな。
すぐ伸びるしね!!←短く切りすぎたときの定番の慰め

(私も様子を見て乗り換えようかと考えていたけど、私の髪はいろいろと癖が強くて大変なので、また最初から美容師さんと関係を作っていくのが面倒だし保留…)

うちは習い事もしてないし(したいとも言わないし、させたいとも思わない。本人が興味を持ってやりたがったら考えるつもり)、塾にも行かせてない(通信教育もやってない)。
学校の宿題さえやれば、動画見たりゲームしていいスタイル。ゆるい。

これから必要になったとき使えるように、今は本当に、必要最低限。
夏休みには学校の宿題がないらしいから、毎日ちょっとやらせようかと思っているドリルは100円ショップで準備した。
就学前はくもんのドリルを何冊も買ってたけど、100円のドリルでも充分だし、物足りなければ追加で様子を見て準備するつもりだ。

子ども服はかわいいものもたくさんあるし、ついついたくさん欲しくなって買いたくなるけど、今は消耗品と割り切って。
自分が買わない分、子どものもので物欲を発散してるなぁと感じるときがあるから、きっちり予算と買う物を決めるようにしている。

「これがやりたい!」って言われたときに、「いいよ」と即答できるように。
そのうち洋服にこだわりが出てきたり、友達と同じものを欲しがったり、お金を使うことが増えてくるだろうから。

「子どもにかけられるお金」をしっかり考えながら、貯める&使う暮らしを意識中。

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「面倒くさい」が口癖のアラフォー主婦。節約・時短・効率化で小さな暮らしを目指す1児の母。人生最後のダイエット中。家事・育児・暮らしのことな…

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