AWS未経験でAWS認定クラウドプラクティショナー資格試験に合格した話
こんにちは!
先日、AWS未経験者の私が、AWS認定クラウドプラクティショナー試験に合格しましたのでその話を書きたいと思います。
試験を受けようと考えている人の参考になれば幸いです。
1.AWS認定クラウドプラクティショナー試験とは?
AWS認定試験で最も基礎レベルに位置する試験です。クラウドサービスやAWS主要サービスの概要、使い方についての知識が求められます。
認定によって検証される能力
・AWS クラウドとは何かということ、およびベーシックなグローバルインフラストラクチャについて定義できる
・AWS クラウドのベーシックなアーキテクチャ原理を説明できる
・AWS クラウドの価値提案について説明できる
・AWS プラットフォームの主なサービスと一般的なユースケース (例: コンピューティング、分析など) について説明できる
・AWS プラットフォームのセキュリティとコンプライアンスのベーシックな側面、および共有セキュリティモデルについて説明できる
・請求、アカウントマネジメント、料金モデルを明確に理解している
・ドキュメントや技術サポートのソースを特定できる (例: ホワイトペーパー、サポートチケットなど)
・AWS クラウドにおけるデプロイと運用のベーシックで重要な特徴を説明できる
出典:AWS認定クラウドプラクティショナー
2.私のスペック
・システムエンジニア歴は6年
・オンプレミスシステムのサーバ運用経験は数年あるが、クラウドサービス(AWS含め)の使用経験は0
・AWSについての知識は、「簡単に環境構築したり、柔軟かつスピーディg-にリソース追加できるできるらしい」・「S3とかLambdaとかいうサービスが使えるらしい」程度
3.なぜAWS認定クラウドプラクティショナー試験を受けようと思ったか?
①今後のキャリアのため
元々は、インフラエンジアとしての経験をより積んでいくために、インフラの知識を深めたいと思っていました。具体的にどのような学習をするか考えるにあたって、ここ数年オンプレミスからクラウドへ移行するシステムが多くなってきており、今後インフラエンジニアとして活躍するためにはクラウドサービス、特に利用の多いAWSサービスの知識が必要不可欠だと感じたため、まずはAWS試験の最も基礎レベルの同試験に向けた学習をしよう!と考えました。
②自身の予定に合わせて試験日を設定できたため
情報処理試験等とは異なり、AWS試験は自身の都合に合わせてテストセンターでの試験受験日を設定することができます。私は思い立ったが吉日!なタイプなので、自身の行動計画に合わせて試験日を設定できたのも、この試験を受けようと思った大きな理由になりました。
4.勉強方法と勉強時間は?
以下を活用し約1か月間・50時間ほど勉強を行いました。
①udemyコース「AWS:ゼロから実践するAmazon Web Service。手を動かしながらインフラの基礎を習得」を受講
私は、AWSサービスをこれまで全く触ったことがなかったので、参考書だけではなかなか理解しづらそうだと思いました。そこで、まずはこちらのコースで実際に手を動かしながら、AWSの基本的な考え方や主要サービスの使い方を学習しました。
こちらのコース「はじめてAWSを学ぶ方」や「インフラにあまり詳しくない方」を対象としているので、私のようなAWS初心者でもとても理解しやすく、非常におすすめです!初めにこのコースを受講したことで、AWSサービスへの理解がぐっと進みました。
「AWS:ゼロから実践するAmazon Web Service。手を動かしながらインフラの基礎を習得」
②参考書「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー」を読む
①の後こちらの参考書を購入し、1週間程の期間で1周読み終えました。1周読み終えた以降は、①で理解しづらかった用語や③の模擬試験で間違えた用語を参照するために利用しました。試験受験には買って損はないと思います!但し、この参考書だけだと、合格にはやや不十分かなという印象です。
①・③と合わせて使用するのがオススメです!
③udemyコース「この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)」を受験
試験の対策問題が7回分収録されたコースです。基本レベルが2回分、応用レベルが3回分、難易度高レベルが2回分収録されています。私は基本・応用レベルの5回分をそれぞれ9割以上正解できるようになるまで繰り返しテストしました。実際の試験では、試験では本コースの基本レベル程度の問題が9割、応用レベルが1割、難易度高レベルは1問出たかどうかくらいの印象でした。 ※個人の感想です。
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
5.試験結果とまとめ
試験結果は、スコア895/1000点で無事合格することができました。
AWS認定クラウドプラクティショナー試験合格に向けては、はじめにudemyを活用してAWSサービスを実際に手を動かしながら学習し、その後参考書で理解を深めた上で、模擬試験で知識を仕上げていくと、AWS初心者の方でも合格できるのではないかと思います。
同試験の受験を考えている方の参考になれば、幸いです。
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