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『ワンダヴィジョン』感想

 Twilogが使えなくなって、かわりにこまごまとした感想を残しておくために、noteを始めたというか再開したんですが……

 Twilog復活!!! めでたい!!!
 このnoteどうしよう!!!!!

 まあとりあえず、このままなんとなく感想を書く習慣を続けてみます! 今月は長かろうが短かろうが、1記事で1作品にしてみるよ! 短かったり薄かったりしても勘弁してください!

 モノクロの画面の中でワンダとヴィジョンが幸せに暮らす。スタジオ観覧者の笑い声が聞こえる形式のドラマが始まった。
 「これはいったい何を見せられているのか?」と、作中の時間軸も意味もドラマの形式も謎だらけなんだけど、1話からすでに奇妙で不穏な空気が漂う瞬間が描かれてて、我が家大興奮。
 上司の奥様はなに? 映像を見ているのはだれ? 時代が違うのはなぜ? 2人の、あるいはどちらかの願望を見せ続けられている? 外から送られてる通信はなに?
 いったいなにがどうなってるの? と夢中になって最後まで見たよ。
 いやー、めちゃくちゃ面白かったな!

・現実と虚構と幻想が入り混じるみたいな話に脆弱性があるので、1話ずつクリティカルヒットをくらったね。タイトルのダブルミーニングにも弱いので3倍特攻みたいになってたわ! いや、作中作にも弱いから4倍? 2×2×2で200だ、10倍だぞ10倍か???

・いくつかあるどんでん返しも、そのたびにしっかり食らってた。紫の女の人がカメラのこちら側で喋ったり、監督してたりとか。たまらん。

・マイティソーシリーズのダーシーや、キャプテンマーベルの親友の娘が出てきたり。マーベル作品を一気見してても「この人誰だっけ? ……あー! あの人か!」とか、「ピエトロ、こんな顔だったか……? そうかも……?」くらいになるんだけど、世のマーベラーたちはそのあたりは余裕なのかしら……などと思った。

・上の本、ネタバレがありそうなので踏まないように薄目でチラチラ読んでるんだけど、ワンダめちゃくちゃ強いな! とステータスが気になって探してみたけど見つからず。あれれ、と思ったら「スカーレット・ウィッチ」って名前で載ってた。「知らない名前ですね……」と思ったら、MCU世界の(使い方あってるかな?)スカーレット・ウィッチ:ビギニングみたいな話なのねこれ! なるほど!

・ドラマで9話あるので、やっぱ映画よりしっかり時間かけて描かれるのはうれしいね。明らかにキャラに対する愛着が強くなったよ。

・全編通して、ワンダとヴィジョンの愛情たっぷりだっただけに、ラストは「あーん……」って観覧者みたいな声が出ちゃう。ヴィジョンがなんで白ヴィジョンのことを言わなかったのかわからないけど、あっちの彼と再会するのかしら……。
 ワンダが最後にいた家のロケーション良すぎて、お嫁が「超いいとこに住んでるよ!」って。あの『世界の摩訶不思議な家』(どうして配信やめちゃったのNetflix……!)みたいなお家で何してるのかしらね。

・ラストの引きで、モニカの今後も気になるし、いやー、フェーズ4も楽しめそうだな!



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