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『Unheard』/ゲーム・ミステリーADV


『Unheard – Voices of Crime Edition』は、『Unheard』本編が収録された新感覚推理ゲーム!

プレイヤーはアコースティック探偵となり、過去の声を聴くことができるタブレット端末を使って、犯行現場の真相を暴く。過去の声を頼りに犯人を特定し、事件の謎を解き明かす。一見、関連性の無い事件を結びつけているものとは?

PS4版をプレイ(Switch版も有)
約10時間でDLCまでクリア

 我が家では、ADVなどの動きが激しくないゲームを、ながら見じゃなくてガッツリ見で2人でやることがあります。ディアブロ4のシーズン開始前の隙間にやったゲームその1です。その2はこちら


はじめたきっかけ

 IGN Japanの動画(のSpotifyのポッドキャスト配信)で知って、これはぜったいお嫁も好きなやつ! と欲しいリストに入れて、タイミングよくすぐにセールになったので買っちゃいました。
 ちなみになんと、2023/8/16までPSストアでセール中です! お得!! 買うしかない!!!

ゲームシステム

 IGNでも言われてたんですが、『サイバーパンク2077』のブレインダンスの音だけ版みたいなつくり、というわかる人には非常にわかりやすい説明があります。
 文字で説明するより上に貼った動画を見るのが手っ取り早いんですが、間取り図みたいなマップを移動しながら、そこで聞こえる音を頼りに推理をするアドベンチャーゲームです。早送り、巻き戻しもできます。
 なんかどこで見たか忘れちゃったけど、イヤホンとかヘッドホンでのプレイ推奨みたいな感じで言われてましたが、サウンドバーで遊んでもふつうに平気でした。我が家では2人で遊ぶ都合上、無理でしたが、一部、イヤホン等のほうが聞き取りやすい部分もあるし、設定的にプレイに入り込むならヘッドホンがおすすめだとは思います。
 あと、2人プレイ可能って書いてあるけど……どういうことなんだろう? 試してなかったよ。

面白かったところ

 動画のゲーム紹介やら上の項目で言ったとおりなんだけど、こんなんもう面白いに決まってるんですよ!!! まあ、謎の部分が上手く作られてなかったらダメだろうけど、ちゃんと面白かったです。
 パズルの要素としては、これもIGNでも言われてたけど、『Return of the Obra Dinn』にも似てる気がするかな。アレもめちゃくちゃ面白かったよねえ。こういうゲームを、もっともっとやりたいぜ。

難易度

 基本的にはそこまで難しくないと思う。我が家はお嫁がミステリ好きで賢いので!
 ただ、DLCでいきなり難易度が急上昇したかな。その分というか、DLCめちゃくちゃ面白かったけども。

感想(ネタバレあり

 というわけで、あとはネタバレを気にしない感想です。やるかもしれない人は読んじゃダメよ!




 とりあえず警察腐敗しすぎだよね! 笑っちゃうよ! どこでもそこでも悪い人が出てきてさ!
 本編のラストは、含みを持たせた感じでとっても好みだった。1回目は「真実」に目覚めて脱出しちゃったけど、それが本当なのかわからないし、探偵だと思っていても出たところの不穏な感じは、やっぱりなにが本当なのかわからない。こういうのとっても好きなんだ……。

 DLCでいきなり笑っちゃうくらいややこしいというか入り組んだ話になって、ちょっ、ちょっと待って、いったん整理しよう! と、メモの必要性を感じました。メタ構造というか、劇中劇の中身を把握しないと誰が誰役か見えにくく、なんせこのゲームは人物を確定させて常に表示されるようにしておかないと、流れがわかりにくいからね。
 で、クリアした! と思ったら、劇中劇中劇とは! なんか変に間があったりしっくりこないなと思ってたら、そういうこと! これには興奮したね!!
 これでまたさらに舞台裏を見るためにあちこち聞いて回るんだけど、ここはもう、答えがわかっても話がどうなってんの! という難しさになってきたな。本編の研究所とか副監督がなんで仕込んだのかとか。ここを読んで少し理解。

 そういえば、クリア後のオマージュ作品の開示がよかったね! 元ネタも見てないやつばかりだから見たいね!

 でさあ、DLCの1周目が終わった時に、すっごい引っかかったことがあって、この動画見てほしいんですが……。

 最後に画面左のほうの副監督がパッと消えちゃったんだけど……これ我が家でたまたまそうなっただけなのかな??? 再度同じシーンを見ても消えないんだよな……。
 ずっと気になってて、自分は副監督はOBK(お化け)なんじゃないかとずっと疑っているんです。あちこち検索してもまったく情報が出てこないし、いまでもあれはなんだったんだろうと……思うんだけど、もしかしたら副監督は、検索しても、ずっと、疑って、いまでも、副監督は、気になってて、あれは、副監督は、出てこないし、検索しても、副監督は、気になってて、副監督は、いまでも、副監督は、







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