書くことについて書く

　なんせ熱しやすく冷めやすいので、アレコレ始めていつのまにか止まってしまうことがたくさんあるんだけど、このnoteも堂々とそのひとつに連なってしまいました。ああ……。

　とはいっても、実のところたいして気にしているわけではなくて、ふと思い立ったときにどこでもいいからペチペチ何かしら書ければいいと思っている程度で、そんなでも1,2年おきにはその周期がやってくる。なので自分は、「何か書かずにはいられない。表現を止めることができない」ようないい感じのアレ（いい感じのアレ……？）ではなくて、趣味の中のひとつに文を書くというのがあるんだろうなと思う。

　別にEvernoteでもメモ帳でも、そういうのにひっそりと書いててもいいんだろうけど、なんかこうさ、ほら、ちょっとは人にさらしたい気持ちもあるじゃないですか？（急に誰に向かって言ってるの？）　まあ、そういうわけで、ブログとかTwitterとかnoteとか、そういうのに放り投げてみるんですよ。

　放ってみたからには、それなりに人の反応も気になって、いいね的なのがついたかどうかとか、コメントがきたりしないかなぁとドキドキしてみたり。なんなら時間をおいて何度か読み返してみて、細かく直してみたりもしてる。ちょっと（だいぶ？）恥ずかしいけど。でも、書きたい気持ちが残ってるうちは次のものを書き出しちゃうし、いくつか書いてるうちになんだかスッキリしてしまったら、反応があるかないかも全然気にならなくなって、そのうち忘れて、そんなわけでこのnoteもずいぶん久しぶり。やあ、元気だった？

　書いてて気づいたけど、これあれだな、ちょうどカラオケに行くくらいの気持ちの強さで書いてるんだな。

　上手く伝えるためのトレーニングをしてるわけでもないし、普段から新しいものを取り入れてるわけでもないし。音楽が大好きで歌わずにはいられない！　なんてこともそりゃあもちろんなくて、それでも気分がもやもやしたときとか、疲れたときとか、休日の前の日の夜とか、そんなときにふと「あ、カラオケでも行ってみるか」くらいの気持ちになるんだけど、ほぼそれだ。そしてまさにいま、そんな気分なんだ。

　どうしよう、カラオケ行きたくなってきた。最近引っ越したばかりだから、近くのところわかんないんだよな、検索してみよう……ええ？　高くない？　2人で4000円くらいかかっちゃうの？　そしたらゲーム買うなりマンガ買うなりできちゃうじゃん。もういいや、お嫁が迎えにきてくれた帰りの車で歌っちゃえ。

　このどうにも真剣さが足りないところもまったく同じだった！　たいして伝えたいこともない、でもたまに書きたくなるから書くよ！　そのへんは勝手にさせてもらう！　そんじゃ、またいつか！