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2023年の抱負

こんにちは。突然ですが、皆さん、社会と世界がどんな関係か、考えたことはありますか?私は考えたことはなくて、先日、社会学の本を読んで、はじめて考えました。(ちゃんとタイトルに書いてあることを書きますよ!)

社会とは?世界とは?

その本によると、社会とはヒトのコミュニティで、世界とは全ての事柄だとしていて、その関係は包含関係だそうです。

社会の外に世界がある、世界の中に社会がある

この図を見ながら、私は今まで社会(=ヒトのコミュニティ)の中で生きてきたなぁと思いました。もちろん、この図だけでこう思ったわけではなく、他の出来事も含めてそう感じたわけですがが。

誰かがいないと広げられなかった自分の社会

もう少し具体的に書くと、私は働くにあたり、ヒトとの関わりが全てで、その人たちと「何か」をすることが重要で「何か」は「何かイイコト」であればよいというコトに無頓着な状態だった、です。(無頓着は言い過ぎかもしれない…)だから自分ではないヒトから与えられた世界のようなもの(私が世界だと思っていた社会)の中で生きてしまっていました。

もっともっと端的にいうと、ヒトに自分の世界を広げてもらっていたので、自発的に広げなくては!ということです。
ヒトから与えてもらう世界は、相手の社会にあり私の社会にないものなので、世界に触れている感覚だけど、実は社会の一部だから、新しいコトを生み出しているわけではない。だから(例えヒトがきっかけになったとしても)自発的にコトを取りにいく、コトを生み出すというような自発的な広がりをもっと求めていかないと!と、いま思っています。
コトに向かって、自発的に社会を広げることを、当たり前にやっている方も多いと思うのですが、私の場合、できていなかったので2023年はコトの広がりを求めていくことを考えています。

社会を広げるのイメージ図

でも、ヒトからもまだまだ与えてもらいたい!

とはいえ、ヒトと出会い、そのヒトから世界を与えてもらえることは、とても実は世界は自分から見つけにいくよりも、ヒトによってもたらされることの方が、大きな世界に触れる可能性が高いなとも思ってますw
新しく出会うヒトの社会がマニアックであればあるほど、自分から遠いところにあり自分の社会を広げるという意味で、価値が高いなと。だから両方やていく!です。

社会は広がった時に初めて、前の社会の狭さに気がつくと思っていて、2023年は自分の社会がいかに狭かったかを実感できる年にしたいな。
誰とでも何とでもつながれるインターネットで、誰とも何とでもつながらないこともできる世の中になって、社会が狭いということに気がきづらくなっているから、なおさら…!

社会の中で漂流しないように

社会が大きくなって世界に近づくことで、何かを取り入れたり、新しい考え方や視点で多面的に考えられるから、それで解決できる課題も多いので、社会は広がるものと思っていたいし、広げられるものでありたいです。
でも、社会が大きくなるほどに、漂流する可能性も高くなるなと感じています。あれもこれも…結局私はどうしたい?どうありたい?と。

なので、広がった世界で私が何をしたいのかについても今年ちゃんとまとめたいなという気持ちでいます。(これは過去の記事で書いた「快適さ」の話です)私が結局どんなヒトでありたいのか、何を提供するのかという話。乞うご期待!

(最後に)
会社で今年の抱負をロゴにしようという年始イベントをやりましたので、その時の私の制作物を置いておきます(私が今年忘れないように!)

ロゴメーカー(https://emblemmatic.org/markmaker/#/)で作成

ロゴに込めた思い

  • 自分で社会を広げることを求める一年にしよう

  • 中学生の時に覚えた現在、過去形、過去分詞の形式でテーマを忘れないよう、覚えやすく

  • 3回繰り返すことで強調の意味も

  • spreadは現在、過去形、過去分詞も全部変わらないスタイルなので、未来もそうしていくぞという意味も込めてspreadを単語として選んだ

  • ロゴの色は、気持ちが明るくなるピンク色

  • とはいえ?3回繰り返すのはくどいので、基本は「S」だけで簡潔に思い出せるように頭文字を大きくしたロゴを選択

  • Sって寄り道している感じがいいね(一見?関係ないことも拾って広がりをつくっていくぞ的なイメージ)

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