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【GCCナビゲーターBlog 】クリエイティブなアップサイクルで作品づくり(中村圭子[アプリユーザ名:KCO])

グリーンカーボンクラブ公式ナビゲーターによる記事【GCCナビゲーターBlog】を配信します。初回はそれぞれのナビゲーターから、自己紹介を兼ねて活動内容を発信します。

こんにちは、中村圭子[アプリユーザ名:KCO]です。
中村圭子って誰?何やってる人?を紹介します。

■古着再生職人


端切れと古着と革の、捨てられちゃうようなものたちを面白いものたちにつくりかえる人です。古着は偶然の産物であるキズやスレが唯一無二の模様に。捨てられない大切な洋服もリュックやバッグに作り変えて長く身につけられるように。自分だけの想いがこもった“使える”作品を作っています。
Instagram:@kco_backpack

穴があいたり加工で擦れてしまった革を利用したリュック


Tシャツをアップサイクルした覆面マスク


革のスカートと麻の端切れを使用した、紙芝居やさんが使用する京急帽

■ロイダッツチャリティ―ショップに参加


社会貢献型のショッピングを体験できる、sutudio-Lが運営するアートプロジェクト。寄付で集まった洋服や物品を販売し、売り上げを地域の社会活動団体へ寄付するチャリティショップですが、どうしても売れ残ってしまう寄付品があります。そこで、それらを「クリエイティブなアップサイクルによって新たな商品を生み出す」ことを一緒に考えています。https://loiduts.studio-l.org/


コロナ禍でテレワークが普及し、ネクタイの古着が増加。シルクなど良素材が多いのに、500円でも売れない。そこで、ネクタイ独特の柄と細長さを活かし、キモカワ!?人形Geckoちゃんにして販売し、売り上げをマギーズ東京などに寄付しました。足はリュックを作った端切れの革。中身も残ったネクタイの芯と端切れを詰め込むからゴミZERO。集団でいるとキモさ倍増!

■SaoriArtProjectに参加


障がいの有無に関わらず才能ある方々が正当な評価による対価を得られることを目指すプロジェクト。スポーツチームの廃棄フラッグや企業から出された布廃材を集め、思いに共感してくれたさまざまな立場の市民が集まって布廃材の仕分けや裁断し、障害のあるアーティストが色鮮やかな反物に仕上げていきます。
https://saori-art.com/


川崎駅北口通路の展示

川崎駅北口通路に展示するためのクラファンで、返礼品を考案。さをり織りに織り込めない洋服の縫い目やタグなど、さらにゴミになる部分を使用し、ブローチを作成しました。
先日の武蔵小杉東急スクエア10周年では、このブローチを作るワークショップも開催。
今後、さをり織りを使用した製品を購買型クラファンで販売します。


このSaoriArtProjectから派生し、高津高校定時制卒業式で生徒が胸に付けるコサージュを考案しました。さをり織りと廃材を利用し、SDGsを交えながら生徒と一緒に制作しました。


人と廃材は使い様!?
廃材も立派なアートになるし、使用したからこそ唯一無二の味がある素材となります。
おもしろいものを作って楽しんじゃう!楽しいからこそ続けていける!
そんな価値を見出しながらGCCナビゲーターの役割を果たしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

中村圭子