宇宙のみなしご~僕らは孤独。でも、つながっている。~
僕は小学生のころあまり本を読むタイプではなく、いつも校庭や体育館でボールを追いかけたり、カナヘビを飼育したりするようなわんぱくな子供であった。本が嫌いなわけではなかったが、文字を長時間読むのが得意ではなくどことなく敬遠する節があった。
しかし、森絵都さんが書いた「宇宙のみなしご」という小説はなぜか1回しか読んだことないのに今でも非常に印象に残っている作品だ。
「宇宙のみなしご」というタイトルに惹かれて図書室から借りたのがきっかけだったと思う。今になって、また読んでみたいな