真鍮製とステンレス製のオリジナル焼印
オリジナルデザインで作るオーダー焼印には「真鍮製」と「ステンレス製」の2種類の金属がございます。この記事ではこの2種類の金属の違いについてご紹介したいと思います。
真鍮(真鍮)
真鍮は銅と亜鉛の合金で、金色の金属となります。金属としては柔らかい方なので、切削加工がしやすく価格も安価になっております。よく目にするのが仏具やブラスバンドなどで使われる金管楽器です。ちなみにブラスバンドのブラスは、英語の「Brass」からきています。
真鍮は耐熱温度が800℃で、金属としては柔らかい方なので、木材や革への刻印には利用できますが、金属への打刻にはご利用いただけません。
ステンレス
ステンレスは鉄にクロムを加えた合金で、非常に錆びにくい金属です。そのため、身近なところではキッチンのシンクや蛇口などに使われています。
錆びにくい耐食性に加えて、耐熱性や強度、加工性にも優れている金属になります。焼印本舗で使用しているステンレスは食品衛生法に適合しているので、食品への焼印加工におすすめの金属となります。
焼印製作における金属の選び方
2種類とも焼印製作時の価格はサイズによる定額となり、価格差で言うと5,000円~6,000円程度の差でステンレスの方が高くなります。
木材や革などへの焼印加工であれば、真鍮製をお選びいただければ問題ございません。ステンレスを選ぶ場合は下記のような場合です。
・800℃を超える加熱方法での焼印をする場合。
・作った焼印を長く使いたい場合。
・焼印を調理器具として扱う場合。
上記のような場合は、耐熱性に優れた食品衛生法に適合しているステンレス製をお選びいただくのがおすすめです。
また、納期の目安についても違いがございます。
真鍮製・・・1週間から10日程度
ステンレス製・・・10日から2週間程度
オリジナル焼印としてのデザインの再現性などは真鍮もステンレスも差がございませんが、納期と価格については違いが出てきますので、イベントで使う場合や急ぎで必要な場合などは納期の目安を参考にしてみてください。
オリジナル焼印のサイズ別の価格についてはこちらにご確認いただけます。