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「失敗しない!カール(軟化)チェックを覚えよう!」

【失敗しない!カール(軟化)チェックを覚えよう!】

パーマのカール(軟化)チェックを理解する前にパーマで失敗してしまう要因が大きく分けて3つあります。

《 パーマの失敗する要因は3つ 》
1.薬剤選定
2.ワインディング(巻き方)
3.軟化チェック



毛髪の理解や、薬剤知識がないと選定をミスして髪を痛めてしまったり、パーマがすぐ落ちてしまいます。
また、仕上がりイメージに合ったワインディングやロッド選定が出来ずに希望通りのスタイルにならないという事もパーマのミスで多い一つです。
そして、意外と多いのが『カールチェック』のミスです。
どんなにキレイに巻いたワインディングも軟化チェックの判断を間違えて仕上がりが台無しになってしまうケースもとても多いのです。
とくに女性と男性では髪質や長さ、スタイリング方法、デイリーケアも違うので〝男性パーマ〟の軟化チェックをきちんと理解をしておく必要があります。
今回は男性パーマの『軟化チェック』をメインに失敗しないカールチェックをお伝え致します。

《カールチェックと軟化チェック 》


パーマチェックで確認する事が2つあります。
パーマのチェックを軟化チェックだけでおこなう方もいらっしゃいますが、チェックをしなくてはならないのが『カールチェック』と『軟化チェック』です。
この2つを同じように考えしまうと仕上がり通りのカールにならない・過剰軟化で髪が痛んでしまい理想的なスタイルにならない事があります。



一つが『カールチェック』巻いたロッドに対して、きちんと髪が希望のカールになっているかどうかの確認です。
これを怠ってしまうと軟化がきちんとされていてもカールが弱かったりなどをして希望通りのスタイルにならない場合があります。
軟化されていても髪が理想的なウェーブになっているかどうかは別だという事を理解しましょう。

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