死んだら次に生まれてくる生命じゃなく今生きている別の生命に意識のみ移行する形で転生する

自分が持つこの意識や感情はすべて脳とかのプログラムによって生み出されたもので、魂とかそういうものは存在しないとするならば、自分を含むこの世界のすべての生命は脳によるプログラム通りに動くNPCのようなもので、それにたまたま「意識」が乗っかっている一つの存在が自分。

もしこの「意識」を持つ自分が死んだら、来世とかいって次に生まれてくる何かに転生するのではなく、今脳のプログラムとして生きている別の存在に「意識」のみ移行し、以降それを「自分」として人生を引き継ぐ形で転生する。

転生された存在はその瞬間まで生きて動いてきたこれまでの記憶があるから転生された自覚もなくそのままそれが自分として人生の続きを歩んでいく。

同時に、今「自分」として生きている自分も、これまでの記憶を持っている状態でついさっき死んだ人間の意識が転生したもので自分が「自分」となったのはついさっきかもしれない。

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