見出し画像

「不幸不幸」と言っていたら冗談みたいに不幸が束になってやってきた話

先日UPした『断捨離クエスト』に、ルールをちゃんと読まないタチのB型なのでメルカリでうっかり出品禁止のものを載せてしまい、無期限利用停止をくらい1500品の出品が全消えした、というエピソードを描きました。

その後なんとか利用停止は解除になったものの、1500品のデータは復活せず。

1500品の出品のために費やした時間を考えたら(写真を撮ったり相場を調べたり文章を書いてUPしたり)血の気が引くほどショックで、、やり切れない気持ちでいっぱいで茫然自失。やる気消失。

その日は母と妹と一緒に次男の合唱祭を見に行ったのですが、なんせ落ち込んでいるので、道中スイカの残高不足で改札で引っかかったり電車が目の前で閉まって出発してしまったりのちょっとしたことにもわざと「不幸だ〜😢」「不幸〜!!」と口に出して言いまくっていたのです。

すると

①いつも行くおいしいお蕎麦屋さんで、とても感じの悪い店員さんにはじめて当たってしまい、せっかくのお蕎麦ががっかりになってしまった。

「不幸〜!😂」

②印刷所に送ったデータに不備があったとの連絡が入り、やり直しに。納期に間に合わすために印刷代が高くなってしまった。

「不幸〜!!😭」

③合唱祭の会場に出番の時間より15分早めに行ったのに、予定よりだいぶ早く進行していて着いたらちょうど次男のクラスが歌い終わるところだった。

「…え…不幸すぎる…!!😭😭」


びっくりするくらいの負の連鎖に、「これは『不幸不幸』と口に出しているせいなのでは…!言霊ってやつだ!」と流石に気づいた帰り道、

目の前に息苦しそうに壁に倒れ込んでいる女性が。

おばあさんかと思って声をかけたら妊婦さんで、具合が悪くて産婦人科に来たのだけれども病院がお休みで、、ともう話すのもやっとな状態でへたり込んでしまったのです。

慌てて人生初の119番!救急車を呼び、妊婦さんを励ましながら到着を待ち(ちなみにはじめて救急車を待ちましたが、ものすご〜〜く長く感じるものですね。そして来てくれた時の安堵感ったらなかったです!)、救急隊員さんに事情をお話しして無事見送ったのですが、

救急車を呼ぶくらいにこんなに具合が悪い中、必死に1人で病院に来ていた妊婦さんを見て、メルカリの出品全消えレベルで不幸不幸と言っていた自分に「そんなもんは不幸ではない!!」と猛烈に腹が立ち、大変に反省したのでした。


そして確実に言霊の力を感じ、もう絶対冗談ででも「不幸不幸」なんて言うのはやめよう、と思った1日でした。


そしてあの日の妊婦さん、無事に赤ちゃんが産まれているといいなあ✨と思います。

こちらの記事がお役に立てたら幸いです!