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断捨離クエストおまけ話21『見えないふり・2』


500冊以上ある本に向き合う事を決め、大量すぎて果てしない気持ちの中、1日2段とにかくコツコツと進めて行きました。

始める前は、「本棚にあるのは全て大事なコレクション✨いらない本なんてない!」と思っていました。
が!断捨離初期でも「いらない」と思う本だらけでした。笑

子どもたちはこの頃高校生。6年、10年以上開いても触ってもいないだろう本がたくさんありました。そんなんで「大事」「宝物」と言っていた自分に愕然。


というわけで、ひたすらに毎日メルカりました。

ちなみに絵本、児童書はかなりサクサクと売れますし、最近のバーコードつきの本なら出品もラクチンです。古本屋には出せない、図書館でもらったリサイクル本もメルカリなら出品OKだし、かなりレア本でプレミアつきな値段で売れたりしました。

1カ月くらい、ひたすらにこの作業をした結果、本を6分の1くらいに減らすことができました!

「探していた本が見つかって嬉しい!」「大事にします!」というコメントをくださる方が結構多く、ホコリをかぶりながら読まれることも触られることもなく、ただただ置かれていた本たちが、大切にしてくれる人のところへ行けたのだなあとじーんとしました。

長いこと「大事」と言いながら、全く大事にはせずにただただほったらかしていたのだと気づきました。


大量の本たちを見えないフリをしていたのをやめて断捨離をしたら、

・家庭文庫をする夢は本当はないこと
・全然宝物じゃなかったこと
・実は粗末な扱いをしていたこと

に気づけました。

続く


『断捨離クエスト』はモニモニマガジンで連載中!

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