iPadと波動の実験
先日iPadが突然充電できなくなった。
ふと見たら残り7％になっていたので充電しようとコードを差したら、充電マークがつかない。
接触かな？と別のコードを差してみても全く反応しない。
「えっ！？昨日は普通に充電できていたのに！」と慌てて色々と調べて再起動やら何やら試みるものの、5％、3％とどんどん減っていき、焦る気持ちも虚しく1％、そしてついに真っ暗になってしまった。
わたしの心も真っ暗になった。
買ってまだ3年だし、ついさっきまで普通に使えていたのに！？あまりにも急すぎない！？
機械関係が苦手なので、もうこれ以上どうしていいやらわからない。
帰宅した次男に事情を話すと、いろいろ試してみてくれたけれど、首を振られてしまった。
こうしてわたしのiPadは突然壊れた。
あーあ、修理か買い替えか…どちらにしても面倒だなあと思いながら帰宅して（※わたしは息子たちと旧夫が住む家のそばに部屋を借りて、通いお母さんをしている）、そうだ！と相棒の石のオラクルカードに「IPadが今、壊れた意味はなんですか？」と聞いてみた。
わたしのこの石のカードは恐ろしいくらい当たる。
質問してからシャッフルして飛び出たカードで答えを聞くのだけれど、いつもドンピシャすぎるメッセージのカードが出てくる。
でも、この質問に対しては何も答えてくれなかった。すごーく不思議なのだけれど、飛ばない時は断固として飛ばない。
なので、「…？もしかして…壊れてないんじゃ…？」と感じた。
「明日になったらしれっと直っていたりしてね⭐︎」という淡い期待も虚しく、一晩充電コードを差しておいたiPadは、朝になっても変わらず真っ暗の画面だった。
いろいろ調べるのも疲れたし、どうしてもiPadがないと困る！今すぐ直さないと！ということもないので、もうちょっとしたら修理屋さんに持って行くか〜と、一旦iPadのことを考えるのをやめた。
最近わたしは『波動』に興味があり、『波動を高く強く保つ』人体実験をしている。
「iPadが壊れる」は、機械オンチのわたしにとってものすごく波動ダダ下がり案件だ。
しかも最近iPadでnoteを書くのがすごく楽しかったのに、そのiPadが壊れるって！
壊れたことで波動が下がった上に、「ついてない」「note書くなってことかな」などと、下手したらどんどん下がることができる。
しかし『波動を高く強く保つ』人体実験中の今、ここで波動を下げてしまうわけにはいかない！
なので、「壊れたのがスマホじゃなくてまだよかった」「noteもスマホで書けないこともない」「とりあえずスマホで全てなんとかなる」と考えたり、太陽の光を浴びていい気分に浸ってみたり、大好きなコロッケを食べたりして腐りそうになる心をキープした。たまたま壊れた日から5日連続でチアのレッスンがあって、毎日身体を動かしたり生徒さんとの愉快な会話でたくさん笑えたのもラッキーだった。
壊れて5日目の夜、遊びに来ていた次男の彼女Mちゃんが「iPad直りました？」と聞いてくれた。
「直んないの。もうちょっとしたら修理屋さん行くよ…。機械苦手だから行く気も起きなくてさ…、とりあえずスマホでなんとかなるしさ…。」と言うと、
「でもわたし、壊れてないと思うんです！」
と、なんだかすごく力強く言った。
Mちゃんはちょっと不思議な子なので、ナヌ！？とわたしも前のめりになり、「え！？なんでそう思う！？」と聞くと「なんとなくです！」と真剣な顔で言った。本当にMちゃん、大好きだ笑。
「実はさ、カードにも聞いてみたの。なんでiPadは壊れたのかって。そしたら答えてくれなかったから、わたしも本当は壊れてないと思ってるのね！壊れたフリをしてるんだと思うの！」
そして波動を下げない人体実験中なのだという話をして、
「だからさ、今、試されてると思うんだよね。iPadが壊れたことでわたしが波動を下げてしまうかどうかを！」
「なんか…うまく言えないんですけど、やっぱり絶対壊れてない気がします！」
そんな女2人の話を理系の次男はいつもの通り冷めた顔で聞きながら、「でも俺の充電器にも反応してなかったし、壊れてるよ。」と冷ややかな意見をしてきたが、わたしはかなりテンションが上がり、
「いや！Mちゃんも壊れてないって言うって、かなり力強いよ！これは本当に壊れてないかもしれない！もう一回充電してみよーっと♪」と、ウキウキしながらコードを差して、気分良く帰宅した。
帰宅して10分くらいして、次男からラインが来た。
チラ…なんてこんな可愛いスタンプを送ってくる時はろくなことを言ってこないパターンが多いので笑、何の用だろう、あれがないこれを買ってこいみたいなことか！？と身構えていたら、
画面がついてるーーーーーーー！！！！！！
興奮して電話をかけて、Mちゃんと「え！何？突然ついたの！？」「そうなんですよ！今話してて直るってすごくないですか！？」「奇跡すぎない！？絶対iPad、わたしたちの会話聞いてたよね！」「ユカさんのカード、当たってましたね！」「Mちゃんの謎の予感も当たってたね！」とキャピキャピした。
こうしてiPadは奇跡の復活を遂げた笑。
いやもう本当に、試されていたとしか思えない。
壊れてから5日間、落ち込まなかったこと、そしてMちゃんとのふざけた会話が良かったのだと思う。
2人で何の科学的根拠もなく、「なんとなく」のカンで「壊れてない！」と言いあったこと、それがiPadを直したのだと思う。
『波動を高く強く保つ』人体実験、「iPadが壊れるの巻」を見事クリアできた。
『波動を高く強く保つ』の凄さが日に日にわかって来ていて、毎日の人体実験が面白い。
ふざけて陽気でいるというのはやはり大事なのだなあと、改めて強く思う。
1％の時に再起動しようとして間違って撮っていたらしきスクショ笑
こちらの記事がお役に立てたら幸いです！