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何をしに地球に来たか

2021/05/26

以前ジャズダンスを習っていた珠代先生の舞台VOICE PROJECT VOL.8
AVANCE
を観に行った。

珠代先生は、私がダンスのクラスを探している時に一目惚れして「ここ!」と決めるきっかけになったとてもキュートな先生で(先生と出会った時の話はこちら)、クラスはやめてもファンなので、先生の舞台はほぼ必ず観に行っている。

昨年10月の予定がコロナで延期になっていたこの舞台。3年前のVOL.7を観に行ってすごく良かったので、今回もとても楽しみにしていたのだけれど、先生が足を怪我して踊る演目が予定の半分になってしまった、と本番の数日前に同じクラスだった方から聞いた。

さぞかし先生残念なんだろうなあとか、私も先生の出番が減ってしまって残念だなあとか、怪我も痛そうだなあとか、、、でもそんな時だからこその『珠代・魂のダンス』が見られるのかも!とも思いながら会場に向かった。

確かに出番は少なかったし、怪我をしているのを知っていたからたまに痛そうに見えるところもあったけれど、

だけど舞台の先生はすごーく幸せそうに見えた。

その姿を見ていたら、

怪我をしても出番が減っても先生は踊るんだなあ、舞台が好きなんだな、、、

先生も、この舞台に立っているダンサーさんたちもみんな、ダンスをしに地球にやってきたんだなあ!

と思えて泣けて来た。

今まで先生の舞台はたくさん観て来たけれど、先生の「ダンスが好き!」という気持ちが今までで一番爆発している気がして、そして全員の気迫もすごくて、素晴らしい舞台だった。観にいけて良かった!

そして素敵な先生と出会えて良かった!私の一目惚れ、素晴らしい✨


当たり前のようにしていた舞台観劇も当たり前じゃなくなり、当たり前のように会っていた人とも会えなくなったり、悲しいなと思うこともたくさんある。それでもやっぱり改めて舞台はいいなとか、人と会える幸せとか、「当たり前はない、過去には戻れない、今を生きるのみ」を教えてくれたコロナは全然憎くなく、むしろコロナ様様と思う。

『人は皆何かをしに、その才能を持って地球に生まれてくる』と私は信じているし自分にも使命があると思うから、今日の珠代先生やダンサーさん達のように、私も宇宙からもらった才能を活かして楽しんで今を生きるのみなのだと、舞台の帰り道に思った。


こちらの記事がお役に立てたら幸いです!