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チアダンスと私 出会い編

北海道に住んでいた小学生の頃に『光の伝説』と言う新体操漫画にハマり、5年生で東京に戻ってきた時に、当時あった吉祥寺の西武スポーツで本物の手具一式、ロープ・ボール・フラフープ・リボン・クラブ、あとレオタードも!買ってもらいました。今思うと習いに行くわけでもないのに、よく買ってくれたなあ、母。

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そして家や児童館で、漫画の中に出てくる連続技をひたすら練習していました。新体操を独学でやってる変な転校生来た!という感じだったのではないでしょうか。

そして高校生でドリカムにハマって美和ちゃんのダンスを真似したり、高校3年の文化祭で『天使にラブソングを2』のお芝居をした時にはダンスリーダーになって振り落とししたり。

ずっとダンスは好きで憧れはあったけれど、まだ全然ダンスを習っている子もスタジオも今ほどなくて、とても遠い存在だったのでした。


そして20代前半で子供を2人産んで母になり、自由な自分の時間もなくなり、だけど心の中ではずっとダンスやってみたいなあという気持ちがあり、いつか習いに行こうと思っていました。

でも自分がやりたいのがジャズダンスなのかヒップホップなのか、どっちも素敵だしなあ、なんて思っていたその時!

テレビで『ダンドリ』というドラマが始まったのです。大好きなダンス青春もの!!ということでワクワク観たのですが、これがチアダンスとの出会いでした。30歳の夏です。

はじめてチアダンスを見たのですが、競技のチアは大体ジャズダンス・ヒップホップ・ラインダンス・ポンダンスで構成されているので、なんと迷っていたジャズダンスもヒップホップもできてしまうし、ラインダンスも好きだったし、ポンポンを持って揃えるダンス!とかも好きだし、もう私の好きがつまりにつまったダンスだったのです!!

うわ〜〜〜〜〜〜〜!!!!これだーーーー!!!!!!絶対やりたい!!!!!!

と超夢中になり、まずは録画して1人で振り落としして部屋で練習するという(笑)最強にアナログなことからはじめました。

さらに同じ頃『芸能人チアダンス部』という、ソニンとかピンクレディのケイちゃん、マナカナとか芸能人たちがちゃんとコーチについて本気で3ヶ月練習して大会に出る!という番組があって、それも録画で何度も何度も見たけれどすごくかっこよくて、また1人で部屋で振り落としして(笑)。

でもチアは1人ではなくチームで踊るダンスです。

部屋で1人で踊るのでは我慢できなくなった私は行動に出ました。

続く



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