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『君の青春は輝いているか』

わたしの恋人は歌手を目指した人だから、超絶歌が上手い。
先日カラオケで、この曲を歌ってくれた。

恋人が子どもの頃大好きだったスーパー戦隊モノの主題歌、『君の青春は輝いているか』。

最初は歌の上手さに「かっこいい〜♡♡」と聴き惚れていたのだけれど、途中から、え…!?なんだこの歌は!!とザワザワした。

歌詞がとんでもなく深い!

君の青春は輝いているか
ほんとうの自分を 隠してはいないか
君の人生は 満たされているか
ちっぽけな幸せに 妥協していないか

宇宙全体よりも 広くて深いもの
それはひとりの 人間のこころ
愛が欲しければ 誤解を恐れずに
ありのままの自分を 太陽にさらすのだ

夢を果たすまで 一歩もしりぞくな
負けたと思うまで 人間は負けない
ひとの運命は 誰にも見えない
自分で切りひらけ 甘えてはいけない

宇宙全体よりも 広くて深いもの
それはひとりの 人間のこころ
友を裏切るな 自分をごまかすな
魂をぶつけあい 真実を語るのだ

宇宙全体よりも 広くて深いもの
それはひとりの 人間のこころ
愛が欲しければ 誤解を恐れずに
ありのままの自分を 太陽にさらすのだ

作詞:ジェームス三木
作曲:三木たかし

「説教ソングだよ」と恋人は笑っていたけれど、いやいや、これってもはや宇宙の真理じゃん!とびっくりして、後で改めて歌詞を調べた。


『君の青春は輝いているか
ほんとうの自分を 隠してはいないか』

本当の自分!
わたしのカードリーディングのテーマ!
『本当の自分』を大抵の人は忘れたり隠したりしていると思う。わたしもそうだったから、カードリーディングでそこを思い出すお手伝いができたら…と思っているのだけれど、それがまさかのスーパー戦隊モノの歌詞に!

『君の人生は 満たされているか
ちっぽけな幸せに 妥協していないか』

いちいちガーン!と衝撃を受ける!
『ちっぽけな幸せに妥協』、している!
心で望むことなんていくらでもしていいし何の制限もないはずなのに、最初からすごく遠慮して控えめに望みを出していることに、まさに最近気づいたところだった。
幸せになり過ぎたら怖いとかバチが当たるとか、きっとそんな無意識のすり込みがあるからなのだろう。
叶うか叶わないかは宇宙にお任せするとして、でっかい幸せを望んで夢見ることくらい、いくらだってしていいはずなのだ。
それがまさかスーパー戦隊モノの歌詞に!笑

『宇宙全体よりも 広くて深いもの
それはひとりの 人間のこころ』

いやもう、おっしゃる通り!本当にそうだと思う!
なんなのこの歌詞!笑 超人機メタルダーって一体どんなお話なの⁈

『愛が欲しければ 誤解を恐れずに
ありのままの自分を 太陽にさらすのだ』

これもまさにわたしが取り組んでいること…!
ありのままの、ちょっとヘンテコな自分や恥ずかしい自分も含めて「これがわたし!This is me!」をするのが、なりたい自分や欲しいもの、愛、豊かさを手に入れる1番の近道だと思う。
さらすのは恥ずかしくて抵抗があったりするかもしれないけれど(わたしはそうだった)、一度さらしてしまったらものすご〜〜〜〜〜く楽ちんになる。

『夢を果たすまで 一歩もしりぞくな
負けたと思うまで 人間は負けない』

改めてだけど、子供向けのスーパー戦隊モノの主題歌だよね!?と確認したくなる。笑
アツい!
本当の夢を忘れていたわたしだから、すごく歌詞が刺さる!
本当の夢を思い出して「絶対に叶える!」と今は強く思っているから、その夢を果たすまで一歩もしりぞかない!わたしは負けない!

安西先生の名台詞でもある!

『ひとの運命は 誰にも見えない
自分で切りひらけ 甘えてはいけない』

『友を裏切るな 自分をごまかすな
魂をぶつけあい 真実を語るのだ』

運命とか魂とか真実を語るとか、キーワードがたまらない!
これがスーパー戦隊モノの主題歌って、やっぱり昔ってすごい。
『愛が欲しければ誤解を恐れずに』の部分に、当時小学6年生の恋人は「すげ〜〜!」とグッと来て、アニメソングの帝王・ささきいさおと一緒にギン!とした顔で歌っていたのだそうだ。

「こんな感じ?」と絵を描いたら「まんまだ!」と爆笑していた

今でも、会社に向かう時に『君の〜人生は〜満たされているか〜!』と脳内で歌いながら、ギン!とした顔で歩いているのだという。
わたしも、先日新しいお仕事に向かう時にイヤホンでこの曲を聴きながらギン!とした顔で向かった。すごく気分を盛り上げてくれるサイコーなBGMだった笑。
すっかりこの曲が好きになって、毎日聴いて人生に気合いを入れている。


小学6年生でこんな哲学な歌詞にグッと来た当時の恋人もさすがだと思うし、そこから35年経って、このタイミングでわたしにこの曲を歌ってくれたこともさすがだと思う。
そんなところも含めて、わたしはこの人が大好きなのだと思う。


こちらの記事がお役に立てたら幸いです!