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第59回 建物の施主検査(2)

次にトイレに入った。トイレの窓も透明、開放的で気持ちいいが、外側から覗こうと思えば覗けなくもない。僕は気にしないが、女性は気にするのではないか。なにか目隠しを付けたほうがいい。栗原さんに対策の検討をお願いした。

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外に回って、下は建物の壁に設置された古材ベンチ。

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特にやすりをかけたり、塗装はしていない。味があると言えばそうだが、少しみすぼらしい気がしなくもない。栗原さんも迷ったようだが、僕は軽くでもサンドペーパーをかけてもらうことをお願いした。

他に室内で確認したのは、木材の接合部、特に柱と柱の接合部だ。ほとんど問題なく綺麗に仕上がっていたが、B棟で一か所だけ気になったのが以下の写真だ。柱に、二本の横木が90度で接合している部分に、少しだけ木が欠けているのか隙間ができている(中央やや上)。そこはパテ等で埋めてもらうことにした。

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リビングのエアコン用に、配管カバーを購入し設置することにしていたが、スタジオヴェロシティーの鈴木さんが余ったファルカタ合板を使ってカバーを製作してくれることになった。以下はその試作品だ。

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既に配管カバーは発注済みなので、それらは今回新たに寝室で必要になった配管カバーに転用することになった。

施主検査は、1時間を予定していたが、対策を相談しながらのため1時間半以上もかかってしまった。それでも、この後、司法書士、エアコン業者との打合せも残っていたので、早めに切り上げざるを得なかった。一週間後の2/15に引渡しのために、再び僕は現場に来ることになっている。1週間でこれまで上げたいくつかの課題が、どれだけ解決されるのか不安ではある。

帰り際、道路に面した電気引込ポール兼外灯柱に、AWAZUKU HOUSEのサインが設置されていたのに気付いた。

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