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佐伯祐三 自画像としての風景展

東京ステーションギャラリーにて開催した(東京展は4/2にて終了)
「佐伯祐三 自画像としての風景展」
見応えありました✨

およそ100年前、「大阪」、「東京」、「パリ」の3つの街に生き、
30歳で短くも鮮烈な生涯を終えた画家、佐伯祐三(1898 – 1928)。
1924年に初めてパリに渡ってからわずか4年余りの本格的画業の中で、
都市の風景を題材に作品を描きました。
 
佐伯祐三が都市風景を題材としたことに注目し、
それぞれの街での選りすぐりの代表作を紹介する展覧会。
 
佐伯祐三は時に1日に3枚~4枚を描くほど、
画業にほとばしる情熱を注いでいたそうです。
 
彼がもっと長生きをしていたら、
どんなにか傑作が生まれたことでしょう。
 
東京ステーションギャラリーのレンガの壁に飾られた作品は、
さらに建物と一体となり大きなキャンバスのように引き立てられています。

私はこのようなアート作品が好きなのは、
その背景にある世界を想像して、
いろいろな人びととの物語が浮かび、
自分がその場で過ごしている妄想にかられるからだと気がつきました。

東京での会期は終了しましたが、
4/15~6/25まで大阪中之島美術館へ巡回します。
https://nakka-art.jp/exhibition-post/saekiyuzo-2023/
 


 


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