6/26(日) 夜

昨晩、創元推理文庫か出したシャーロックホームズの緋色の研究を読んでいた。読んでいると、途中気になる文章があって、原文と他の出版社の翻訳が気になりだした。手元にある新潮文庫のものとkindleで無料サンプルで手に入るものとを比べてた結果、創元推理文庫は原文に忠実なことがわかった。
シャーロックホームズはむかし短編をいくつか読んだ程度なので緋色の研究は読んだことがないのだ。
明日には四つの署名を手に入れなくてはいけなくなる気がしているが、それよりも他の手元にある本を読んだ方がいいのか、うむむ。
今は他に、スローターハウス5、ヘミングウェイの短編、あとデニスルヘインのザ・ドロップ何かを摘んでいる。
ヘミングウェイとカートヴォネガットが思いの外自分に刺さっていて読み漁りたい気分。ただ、他にもポールオースターと太宰治も僕は読み漁りたいから、なかなか、困っている。あとレイモンドチャンドラー。
この辺りが読み終わるまでは新しい本を増やさないように気をつける。

昼になって歯医者に行った。5年ぶりくらいだ。曰く歯茎がだいぶ下がっているらしい。虫歯もある。自分の怠慢を思い知った。しばらくは足繁く通って借金を減らさなくては行けない。自分の黒くなった歯の写真を見た時不良少年とキリストを思い出した。幸としてまだ痛くはないのだけれど。

そしてまた服について考えていた。自称ミニマリストみたいなインチキにはなるつもりはないが、着る服の種類は減らしてもいいのではないかと常日頃思っている。何かの指標ができるまでは増えたり減ったりすると思う。長く曲がりくねった道。僕にとってのファッションはそれなのだ。