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広島市の1人焼肉を食べ比べてみた。

 1人焼肉はどんなものか?
 以前から気になっていた。地元の広島県では広島市に2軒の1人焼肉が出来るお店がある。
 そこで2月の11日と15日に行ってみました。

焼肉ウルフ

 2月11日土曜日、まずは「焼肉ウルフ」へ
 広島市中区立町にあるこのお店、紙屋町や八丁堀に面して広島電鉄の路面電車の路線が走るメインストリートの相生通りより1区画ほど奥にあるのが「焼肉ウルフ」だ。
(店が立地する中の棚商店街の辺りも飲食店が並び、人通りは多い)
 席は1人ごとに区切られている。
 注文は席ごとに置かれているタブレットで行い、店員さんが持って来てくれる。

注文した和牛カルビホルモン定食


 肉にしてもドリンクもすぐに出て来るので待った感覚はない。
 注文したのは和牛ホルモン定食、肉とホルモンを食いたいからこのチョイスに。
 


追加の肉

 肉のお供にはビール、昼間から焼肉をしながら呑むビールは最高だ。
 すぐに火が通る和牛カルビと、焼きが仕上がるまで少し時間がかかるホルモンを交互に焼き食べる。何とも楽しい。
 追加にカルビ・ホルモン・豚カルビを注文する。ドリンクはレモンチューハイだ。
 会計は清算用の端末で行い、この時の合計は3600円だった。
 
 

焼肉ライク

 2月15日水曜日、免許更新をした後で広島駅へ
 広島駅にはekie(エキエ)と呼ばれる土産店と飲食店の区画がある。
 ここに1人焼肉ができる「焼肉ライク」がある。
 平日のこの日でも来客は多い。なんとかテーブル席に座れる。
 「焼肉ウルフ」はセルフサービスの店だ。
 注文は席のタブレットで行うのは「焼肉ウルフ」と同じだが、注文した品の用意が出来ると取りに行くのである。
 私はそれが理解できていなくて店員さんから「取りに来てください」と注意されてしまった。

注文した匠カルビ・ハラミセットとホルモン

 注文したのは匠カルビ・ハラミセットにホルモンを追加したメニュー
 タレにネギ塩ダレがあり、どんなものかと思っての注文。ドリンクはビールだ。
 平日昼間から肉を焼いてビールを飲む。
 凄く罪深い。その罪深さが美味さになる。
 そうでなくても、店独自の匠カルビは美味い。ネギ塩タレは思ったよりも辛くなく、食べやすい。

 セットで一緒に付いて来た刻みキャベツは専用のウースターソースをかけて食べる。これも美味い。
 追加で豚カルビと牛カルビを頂く。
 豚カルビは塩タレがかかり、焼くだけですぐに食べられる。この手軽さは良いですね。
 清算は専用の端末で行い、ここでも3000円ほどでした。

2店を比べてみて

 1人焼肉ができる広島市の2店舗
 比べてみてどうだったかと言うと、肉に関していえばどちらも美味かった。
 メニューに関してはどちらも違いがあるので、これは甲乙つけがたい。
 (量に関しては双方変わりないように思える)
 違いがあるとすれば店の環境だろうか。
 「焼肉ライク」は広島駅の中にある店舗で、三方から店内が見える構造になっている。
 対して「焼肉ウルフ」は独立した店舗なので、壁と向かい合わせな席の構造だ。
 1人焼肉は誰にも気に掛ける必要が無い食事と言うのが一番の良い所だろう。そうなると人の視線や人の気配が多く感じるのは「焼肉ライク」だ。
 対して「焼肉ウルフ」は隣の席や店員の気配は感じるものの、1人で居る没入感は高いように思う。
 また商品の受け取りが店員で渡すか、客が取りに行くかで違いがある。
 1人で落ち着いて食べるなら「焼肉ウルフ」で、仕事帰りなど電車に乗る前に焼肉が食べられる利点を考えるなら「焼肉ライク」でしょうか。
 
 

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