周南市の狛犬

県内最古の風格漂う_長穂_周方神社 「周南市の狛犬」  山口県の参道狛犬の歴史は元禄十五(1702)年周南市長穂周方神社から始まります。それ以降に登場する古い狛犬十組の中で周南に在る狛犬は七つにのぼり、そのすべてが旧富田保(現在の富田とその周辺域)に集中しています。周方神社の狛犬は古い形態の大坂狛犬で西日本でも最古級のものです、それ以外の古い狛犬も大阪狛犬創成期のスタイルが確立していない時期のもので同じ大阪でも様々な表情を持っています。
西洋の音楽家風_下上_上野八幡宮 山口県の中央部に位置する周南は、その後も西の出雲型、東の尾道型狛犬文化圏に取り込まれることもなく、移入された大阪狛犬とそれを模して在地の石工が創り出した独自の狛犬文化が周南で開花します。
山崎八幡宮
県内最小身長20__下上_天王様
土井弁天様
荒々しい造形がさらに個性を増幅させている_熊毛_櫻田神社
近未来を感じるポップな造形_莇地_河内神社
守り神としてあまりにもひ弱な_鹿野_二所山田神社

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