萩市 相島
#山口県の狛犬 島の狛犬 萩市 相島。萩沖に浮かぶ島々は海面からせり出した舞台のようです、島の周囲は急峻ですがその上には広大な台地が広がっていて、島の真ん中から見渡すと「ここは島なのか?」と見まがう景色が広がります。集落は港から急な坂道を登った台地中腹にあり、そのはずれに立派な小中学校が建っています。
訪れたのは4月、ビニールハウスの中ではスイカの花が咲いていました、また畑ではタバコが栽培されて、島の台地はビニールハウスとタバコの緑の二色に色分けされています。それほど大きくはない島の移動手段は原付バイクか農耕キャリーカー、島のご婦人が巧みにキャリーカーを操り私を追い抜いて行きます、さすが！。相島のお目当ては港から島の反対側にある相島灯台です、
集落を抜けて台地の上に出てスイカやタバコ畑の中を進み1時間ほど進むと島の北の端「通ヶ鼻」を望む相島灯台です。青空そして海、白い灯台、瀬戸内では見ることのできない雄大な海の景色にただただ見ほれます。
足元には相島の景勝地のひとつライオン岩、相島の社では狛犬さんには出会えませんでしたがライオン=獅子、こちらが相島の狛犬さんです。そこから沖に視線を水平線に移すと更に40キロ沖の見島が見えます、東「情島」、西「蓋井島」、南「八島」、北の端「見島」といつかは山口県の四方端からの景色を見たいと思っています、北の端「見島」を訪れるのはいつの事となるでしょうか、それまでは相島が私にとっての山口県の北端となります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？