見出し画像

ウィザードリィが楽しい

今なればこそ、ウィザードリィが良い!

noteを始めたばかりのころ、高校生のころに遊んだウィザードリィを再プレイしようと思いたった。そしてそれは現在も続いており、毎夜迷宮に潜る日々を#1から開始し、#3まで順調にクリアして#4を飛ばして、現在は#5のプレイに至った。

はじめてのウィザードリィとオタク友

初めてプレイしたウィザードリィは、当時、高校生だった私が、オタク友達に借りたファミコン版ウィザードリィ#3のダイヤモンドの騎士でした。当時はもう世間はスーパーファミコンに以降しており、ファミコンのソフトなど、ゲオのワゴンで一山いくら価格で中古ソフトが販売されている程度だった。裸のカセットに値札シールで「¥100」、高いソフトでも「¥500」などのシールが乱雑に貼られており、ガラガラとワゴンの中で掻き回されたことで着いたであろう擦り傷がなんとも痛々しかったのを覚えています。そんなワゴンのなかに魍魎戦記マダラもあったな~。これは¥500だった。ともかく、当時はファミコンの時代はすでに終わっていました。周囲はロマンシングサガなどのスクウェア最新作やスト2などの格闘ゲームに夢中になっていました。

このようなときに終わりを迎えていたファミコンを大事にプレイしていたオタク友がウィザードリィ#3のダイヤモンドの騎士を紹介してくれました。というか、無理矢理に貸してくれました。それというのは、彼がウィザードリィの魅力を彼の創造力を加味して私に語ってくれ、その際に私は大きく興味を抱き、またその語りに大きく感嘆してしまったからです。

そんなわけで、オタク友から攻略本も込みで借りた#3を家に持ち帰り、早速プレイしました。この頃はリセットなどせず、適当に冒険者を作成して適当に遊んでいたと思いますが、KoD装備を2つくらい集めたところで止めてしまったと記憶しています。多分、他に遊びたい最新ゲームでも発売したのでしょう。そんな感じで中途半端にしかプレイしませんでした。

その後もなんとなく遊んでたダンジョンゲーム

ファミコンのころは女神転生、SFCでは真女神転生シリーズ。メガドライブではシャイニング&ザダクネスと、PCではダンジョンマスターやダイナソア、マイト&マジックなど、まあなんとなくダンジョンゲームはずっと遊んでいました。世の中がサターンPSやPS2が主流となったころ、ウィザードリィの亜種ともいえるbushinに出会うわけでして、これが物語が重厚でその世界感にハマリました。この事で自分はウィザードリィっぽいゲームが好きなんじゃないかと今更ながら実感しました。

中年になって収集しだした中古ゲーム

2023年くらいから、急に値上がりはじめた中古のゲームですが、2022年くらいまでは、一部のレアソフト以外は、ゲオやTSUTAYAなどで安く購入できました。このころ、元々ゲームと古本屋が好きな私(氷河期のファミっこですもの)は、会社の帰りにゲオやTSUTAYAに寄り、昔は生活が苦しかったこともあり、高くて購入できなかったソフトを安く買い集めることが楽しくなり、プレイする時間があるかどうかは考えずに収集していました。
基本的にRPGが好きなので、ドラクエやFFのシリーズもの、DSや3DSの迷宮ものなんかも買いました。

収集したゲームの楽しみ方

そんなものは人それぞれでしょうが、今現在もコツコツとゲームを趣味として遊んでいます。でも本格的に楽しみとしているのは老後、つまり定年退職後に毎日ゲーム三昧ができれば良いなと、老後の楽しみにしています。
そのためにはそれまで健康で生きていなければ、楽しめなくなります。
でも、私は1年前くらいに脳梗塞という大病を患いまして、退職後に年金がもらえるまで生きていられるかが心配です。なので、なるべくストレスの高い仕事は避けようと思っています。

本が急に好きになりKindleをメチャ活用

脳梗塞からの退院後、急に本が好きになりました。
多分、文章だけで楽しめるメディアがきっと脳に負担なく楽しめることがその理由なのではないかと思います。Kindleのサブスクに加入し、現実逃避できる異世界ものなんかをすごい勢いで読了していきました。そんななかで出会ったのが、「ウィザードリィおじさん」シリーズでした。RPGリプレイのように展開される文章が楽しくて、自分も久しぶりにウィザードリィを遊びたいと思うようになり、3DSでウィザードリィの後継という感じのイルミナージュの1と2をクリアしました。これ面白かったな~。
イルミナージュのクリア後、やはり本家のウィザードリィをプレイせねば、と思いました。

ウィザードリィをプレイするハードは何にしよう

いま、ウィザードリィをプレイするならどんな環境(ハード)が良いか?をインターネットで調査しました。するとファミコン版が圧倒的に人気なんですね~。ではやはりファミコン版をプレイしようと考えました。

ファミリーコンピュータクラシックミニであの頃のウィザードリィ

古いゲーム(個人的な「レトロゲーム」の呼称)が大好きな私はFCミニを購入していました。その他にも大体のミニ系ゲーム機(SFC・PS・イーグレット等)は所持しています(笑)
FCミニにエミュレーターを仕込めば、FCミニでウィザードリィが遊べるんですね。エミュは昔から好きだったので、さっそく設定して、FCミニでウィザードリィ#1をプレイしました。コントローラーは小さいけど、ああ昔みたいで良いなぁ、と思いました。友達の家でその親に怒られるまでファミコンに熱中していた悪ガキのころを思い出しました(^-^;)←古いっすね。

ムラマサを無視

とりあえず、ウィザードリィのシリーズをすべてクリアすることを目的にしましたので、攻略サイトに頼りきらず、方眼紙でマッピングをしながら、ワードナの撃破を目指しました。開始1ヶ月ほどでワードナを撃破。
道中、運が良くカシナートの剣は入手できましたが、ムラマサは拾えませんでした。でもクリアしたので次のシナリオへ・・・

ストーリーオブリルガミンという凄いソフト

SFCにウィザードリィ#1~#3までを収録した通称SoLと呼ばれるものが存在していました。1本のソフトのなかでキャラクターのシナリオ間転生が可能であり、FC版のBGMをSFCの音源で踏襲しているという、まさに神ROMです。SFCで羽田さん作曲のwiz曲が聞けるのです!
なんとか探しだし、SFCミニに仕込みました。
おお、起動成功!感動っ!
やっぱり、こういう改造めいたことって楽しい。
なんか、プラモデルを作るみたいに楽しい!

リルガミンの遺産から始める

ウィザードリィの歴史では、時系列で狂王の試練場から始まって
ダイヤモンドの騎士→リルガミンの遺産と続くそうですが、ダイヤモンドの騎士がPC版では追加シナリオであり、のっけから強敵が出現する仕様であることから、FC版では難易度の調整や転生システムはターボファイルが無いと利用できないことから、リルガミンの遺産が#2扱いなんですね。
とうわけで、SFCミニのプレイは「リルガミンの遺産」からプレイすることにしました。

続きはまた後日、追記します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?