同い年のライバル
私は,他人と自分を比べる天才である。事あるごとに勝手に比べては,勝手に落ち込み,勝手に消えたいと心の中で呟いている。他人との比較の中でも特に落ち込むのが,同い年の人間との比較である。これまでに過ごした時間が同じであるのにこんなにも差が開いてしまっているという事実が,私の気分を突き落とす。この記事では,私と同い年の人物の中でも特に顕著に優れ,勝手にライバルと認定した人物を紹介する。
この記事ではわかりやすくするために,漢数字と算用数字を使い分けている。年齢には漢数字,それ以外には算用数字を用いている。
池田美優さん
一人目は池田美優さん(http://sgmedia.tokyo/model/miyuuIkeda/index.html)。1998年10月30日生まれ。「みちょぱ」というあだ名でも知られている。彼女のスペックの中で,私が特に羨ましく感じるものを挙げる。
地上波ラジオの冠番組あり(「#みちょパラ」。毎週日曜22:30–23:00にニッポン放送で放送中)。放送開始当時二十歳。
有吉弘行さんとの共演回数多数。
アメトーークで「みちょぱスゴイぞ芸人」が放送される(2020年4月2日放送回)。出演者にかまいたち,アンガールズ田中さん等。放送当時二十歳。
オールナイトニッポン出演経験あり(2017年6月16日放送の「山下健二郎のオールナイトニッポン」)。放送当時十八歳。
めちゃくちゃテレビに出ている上に,めちゃくちゃ面白いので私も言い訳ができない。ぶっ潰す。
清水亜真音さん
二人目は清水亜真音さん(https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=8816)。1999年3月25日生まれ。吉本興業所属。「ヨネダ2000」というお笑いコンビのメンバー。東京NSC23期生(2017年度)。彼女のスペックの中で私が羨ましいのは以下の通り。
M-1グランプリ2021で準決勝進出。さらにネタ作成者(出典:https://note.com/naoki_takahira/n/n2a0d36f16c09)。当時二十二歳。
オールナイトニッポン0パーソナリティの経験あり(2022年1月3日放送回)。当時二十二歳。
M-1グランプリで準決勝に行くというのは,とんでもないことである。その凄さにピンとこない方は,ぜひ,YouTubeにアップされる準々決勝のネタを見てほしい。2021はもう公開期間が終了したため,2022で。二十二歳でM-1の準決勝に進出したのは,最年少記録ではない(Wikipediaによると,決勝進出の最年少記録が2003のりあるキッズ安田さんという方で,十八歳九十九日だった)ようだが,かなり早い方に分類されるだろう。幼い頃からお笑い番組を見て育ち,「面白い人間が偉い」「売れている芸人がこの世で一番偉い」という価値観を持つ私には,彼女は眩しすぎて直視できない。
弓木奈於さん
三人目は弓木奈於さん(https://www.nogizaka46.com/member/detail/yumikinao.php)。1999年2月3日生まれ。乃木坂46のメンバー。彼女のスペックの中で私が羨ましいのは以下の通り。
地上波ラジオのレギュラー番組あり(「沈黙の金曜日」。毎週金曜21:00–23:00にFM FUJIで放送中)。放送開始当時二十一歳。アルコ&ピースと共演。
オールナイトニッポン出演経験あり(「乃木坂46のオールナイトニッポン」に数回)。初出演当時二十一歳。
紅白歌合戦に出演経験あり。
東京ドームでのパフォーマンス経験あり。
彼女はとにかく大喜利力が高い。喋るたびに大爆発が起こる。「沈黙の金曜日」を聴いていて,表情筋が何度崩壊したことか。彼女には,勝てる気がしない。
今回は以上。
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