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西勇輝の年度別成績を振り返る

こんにちは!かったーです!

今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします。

第30回目は阪神タイガースの西勇輝選手です!

この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせてより正確にその選手を理解しようという企画です。


前回の選手はこちらです↓

注:全ての数字はこちらを参考にしています。

今回の西選手は阪神移籍後を振り返っていきたいと思います。

それではいってみましょう。


プロフィール

西勇輝(にし ゆうき)
ポジション:投手
投打:右投右打
身長:181cm
体重:81kg
生年月日:1990年11月10日
経歴:菰野高→オリックス
ドラフト:2008年ドラフト3位


2019年

防御率:2.92
登板:26
完投:1
完封:1
勝利:10
敗戦:8
投球回:172.1
奪三振率:5.85
与四球:36
被打率:.247
K/BB:3.11
WHIP:1.13


2020年

防御率:2.26
登板:21
完投:4
完封:2
勝利:11
敗戦:5
投球回:147.2
奪三振率:7.01
与四球:28
被打率:.213
K/BB:4.11
WHIP:0.98


2021年

防御率:3.76
登板:24
完投:2
完封:0
勝利:6
敗戦:9
投球回:143.2
奪三振率:5.95
与四球:40
被打率:.260
K/BB:2.38
WHIP:1.27


感想

2018年のオフにオリックスから阪神にFA移籍をします。移籍後3年連続で規定投球回に到達し、阪神先発陣を支えてくれています。

特にすごかったのが2020年シーズンで防御率2.26 11勝5敗 2完封とエースと呼ぶに相応しい成績を残します。

成績だけでなくマウンド上で内野手を鼓舞しながら熱のこもった投球を見せてくれたのが印象的でした。


ところが2021年シーズン、不振に陥ってしまいます。

今思えば2月のキャンプでの喘息での離脱が今シーズンの不振の始まりだったのかもしれません。

6月に4勝目を挙げ通算100勝に王手をかけたものの、そこから約3ヶ月間勝ち星から遠ざかり足踏みしてしまいます。

今シーズンの最終登板となった10月の巨人戦では2回途中に右肘の違和感を訴え緊急降板となり、その時の態度が大きく批判を浴びてしまいます。

確かにあの態度は野球がチームスポーツである以上良くないことではあると思います。ただ、今シーズンの成績も相まって、過剰に叩かれすぎてるんじゃないかなあというのが私の意見です。


思うようにいかない中で規定投球回に達して防御率も3点台ということで最低限の働きはしているという点は評価しなければなりません。

もちろんこの成績で満足してもらっては困りますが、阪神の現役選手の中では1番勝ち星を重ねている経験豊富な選手なので、来シーズンはしっかりと取り返してくれると思います。

阪神の優勝のために、西投手の復活は欠かせません。

来シーズンのリベンジに期待しています!



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ありがとうございました。




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