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糸井嘉男の年度別成績を振り返る

こんにちは!かったーです!

今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします。

第51回目は阪神タイガースの糸井嘉男選手です!

この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせて、より正確にその選手を理解しようという企画です。


前回の選手はこちらです↓

注:成績はこちらを参考にしています。


今回の糸井選手は阪神入団後に絞って振り返っていきます。


それではいってみましょう。


プロフィール

糸井嘉男(いとい よしお)
ポジション:外野手
投打:右投左打
身長:188cm
体重:92kg
生年月日:1981年7月31日
経歴:宮津高→近畿大→日本ハム→オリックス
ドラフト:2003年自由枠


2017年

打率:.290
試合:114
安打:124
本塁打:17
打点:62
三振:62
四球:59
盗塁:21
出塁率:.381
長打率:.447
OPS:.829
得点圏:.297
失策:4


2018年

打率:.308
試合:119
安打:129
本塁打:16
打点:68
三振:63
四球:77
盗塁:22
出塁率:.420
長打率:.480
OPS:.900
得点圏:.321
失策:3


2019年

打率:.314
試合:103
安打:120
本塁打:5
打点:42
三振:63
四球:52
盗塁:9
出塁率:.403
長打率:.416
OPS:.819
得点圏:.302
失策:2


2020年

打率:.268
試合:86
安打:72
本塁打:2
打点:28
三振:50
四球:38
盗塁:2
出塁率:.363
長打率:.357
OPS:.720
得点圏:.224
失策:2


2021年

打率:.208
試合:77
安打:22
本塁打:3
打点:18
三振:37
四球:9
盗塁:1
出塁率:.269
長打率:.340
OPS:.609
得点圏:.162
失策:0


感想

阪神の最年長選手で球界に名を轟かす”超人”です。

阪神移籍後は度重なる怪我でフルシーズンで活躍できた年はありませんが、世代交代を推し進める中で若い選手が多くなってきた阪神を引っ張ってくれました。


移籍1年目の2017年の開幕戦でいきなり3安打猛打賞の活躍を見せ、一気に阪神ファンのハートを掴みます。

その後もプロ入り後初のサヨナラホームランを放つなどチームの中心選手として貢献してくれました。

2年目の2018年には移籍後初の4番を経験し、打率.308 出塁率.420 OPS.900を記録します。

2019年からは成績を下げていき2021年には代打中心の起用に変わってきました。


2021年シーズンはこの代打起用に上手く適応できないままシーズンを終えてしまった印象です。
(2021年代打打率:.200 2021年得点圏打率:.162)

また速い真っ直ぐを仕留められないシーンが目立ち年齢による衰えを感じさせるシーズンでもありました。


現状の阪神は両翼が課題の1つとなっているので、糸井選手はもう一度そこのスタメンを奪って一花咲かせてやるつもりで練習しているはずです。

吉田正尚選手に教えを乞うたりファーストミットを用意するなど復活にかなり意欲的です。

ただ糸井選手にはここぞの場面で結果を残す”代打の神様”的存在になって欲しいなあと個人的に思っています。

昨年優勝を果たしたヤクルト・オリックスには川端選手・ジョーンズ選手といった代打の切り札が存在しました。

特にセ・リーグは投手が打席に入る都合上代打の存在はかなり重要です。

また今シーズンは延長12回に戻るので、さらに代打の重要性が増し、切り札を用意できるかが優勝への鍵を握っているでしょう。

この切り札的存在に糸井選手になってもらいたいのが本音です。

阪神恒例の”代打の神様”を継承した糸井選手が見れることを期待しています!



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ありがとうございました。


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