阪神タイガース CS展望 西勇輝の起用法
11月6日土曜日からCSファーストステージが始まります。
阪神はリーグ優勝を逃してしまったので、甲子園球場での巨人戦からCSが始まります。
CSはいわゆる“短期決戦“というものなので、これまで以上に投手力が鍵を握っているのではないかと思います。
先発陣が5・6回をしっかりと抑えて、リリーフ陣が凌ぎ、少ない点差で勝ち進むような展開が予想されます。
阪神は先発陣が比較的充実しているチームなので、有利に進む可能性が高いと思っています(阪神ファンとしての願望も込みですが)。
CSの予想先発は
ファーストステージ:第1戦髙橋遥人・第2戦青柳晃洋・第3戦ガンケル
ファイナルステージ:第1戦秋山拓己・第2戦西勇輝
となっています。
ここで1番の阪神ファンの話題は西勇輝の起用法なのではないでしょうか。
コメント欄やSNS上では登板させることに否定的な意見が多く見受けられます。
個人的には西投手の先発に賛成しています。
それはなぜかというと西投手が先発として待機しておくことで、伊藤投手を超短期決戦であるファーストステージでリリーフ起用ができるからです。
今年の成績を考えると西投手よりも伊藤投手の方が安定感があるのは間違いありません。
その安定感がある伊藤投手を少し不安なリリーフ陣に回すことで、リリーフ陣の強化に繋がっていくと思います。
1敗しか許されないファーストステージに優先的に良いピッチャーをつぎ込んでいくことが重要だと私は考えます。
西投手を起用しなかった場合、「伊藤投手をファイナルの2戦目で使うので、ファーストのリリーフ陣が薄くなる・体に不安が残っている髙橋遥人を中5日でヤクルト戦に登板させないといけない。」というデメリットが出てきます。
調子が悪いとはいえ、ローテーション投手として最低限の成績を西投手は残しているので、投げられる状態であるのであれば、起用するのは間違いではないのかなあと思います。
ただ、ファーストステージで2連勝できれば余裕が生まれるので、その際は西投手よりもガンケル投手・伊藤投手を優先させた方が良いのではと思っています。
まとめるとローテーション6番手のピッチャーを起用して、投手陣の厚みを持たせて戦うか、起用せずに少し手薄なリリーフ陣と残りの先発陣5人がフル稼働するかの2択だと思うので、どちらを選択しても間違いだとは思いません。
どちらにせよファンである我々は信じて応援するのみです!
阪神タイガース!頑張れ!
ありがとうございました。
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