岩貞祐太の年度別成績を振り返る
こんにちは!かったーです!
今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします。
第41回目は阪神タイガースの岩貞祐太選手です!
この企画はプロ野球選手に対して、ファンが何となく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせて、より正確にその選手を理解しようという企画です。
前回の選手はこちらです↓
それではいってみましょう。
プロフィール
岩貞祐太(いわさだ ゆうた)
ポジション:投手
投打:左投左打
身長:183cm
体重:86kg
生年月日:1991年9月5日
経歴:必由館高→横浜商科大
ドラフト:2013年ドラフト1位
2014年
防御率:4.60
登板:6
先発:6
勝利:1
敗戦:4
ホールド:0
セーブ:0
投球回:29.1
奪三振率:6.44
与四球:15
被打率:.229
K/BB:1.40
WHIP:1.33
2015年
防御率:4.35
登板:5
先発:5
勝利:1
敗戦:1
ホールド:0
セーブ:0
投球回:20.2
奪三振率:4.79
与四球:11
被打率:.304
K/BB:1.00
WHIP:1.69
2016年
防御率:2.90
登板:25
先発:25
勝利:10
敗戦:9
ホールド:0
セーブ:0
投球回:158.1
奪三振率:8.87
与四球:55
被打率:.208
K/BB:2.84
WHIP:1.10
2017年
防御率:4.96
登板:18
先発:18
勝利:5
敗戦:10
ホールド:0
セーブ:0
投球回:98
奪三振率:8.54
与四球:44
被打率:.251
K/BB:2.11
WHIP:1.40
2018年
防御率:3.48
登板:23
先発:23
勝利:7
敗戦:10
ホールド:0
セーブ:0
投球回:132
奪三振率:8.32
与四球:32
被打率:.250
K/BB:3.81
WHIP:1.21
2019年
防御率:4.02
登板:8
先発:8
勝利:2
敗戦:4
ホールド:0
セーブ:0
投球回:40.1
奪三振率:7.36
与四球:15
被打率:.279
K/BB:2.20
WHIP:1.44
2020年
防御率:3.30
登板:38
先発:8
勝利:7
敗戦:3
ホールド:8
セーブ:0
投球回:71
奪三振率:7.99
与四球:23
被打率:.247
K/BB:2.74
WHIP:1.27
2021年
防御率:4.66
登板:46
先発:0
勝利:4
敗戦:0
ホールド:12
セーブ:0
投球回:38.2
奪三振率:7.68
与四球:14
被打率:.276
K/BB:2.36
WHIP:1.45
感想
先発投手として2桁勝利・2021年投手キャプテンと若い阪神投手陣の中では貴重な経験を持った左ピッチャーです。
2013年ドラフト1位で阪神に入団し、3年目の2016年に初めて1年間ローテを守り10勝を挙げます。
この年は巨人戦での相性の良さや月間MVPを獲得するなどローテの軸として活躍しました。
しかし2017年・2018年は先発として苦しみ、2019年はインフルエンザや怪我で8試合の登板にとどまります。
そして1つ転機となったのが2020年です。
開幕当初は先発として7試合に登板するも、いまいち成績を残すことができず、シーズン途中から中継ぎに転向します。
中継ぎとして30試合に登板して5勝1敗 防御率3.00の成績を残します。
貴重なリリーフ左腕としてチームに貢献することができました。
2021年には投手キャプテンに就任し、中継ぎ一本で岩崎選手・スアレス選手に繋ぐ役回りを期待されます。
しかし開幕当初からいまいちピリッとしません。
スライダーの被打率が高く(.421)左打者に対しても打ち込まれるシーンが目立ち、期待に応えることはできませんでした。
ファンからも厳しい声が飛んでいましたが、本格的に中継ぎに転向して1年目ということを考えると少しかわいそうな気もします。
2022年の阪神はスアレス選手が退団し、2021年以上に中継ぎ陣に不安要素があります。
この経験をした岩貞選手がうまく中継ぎの一角としてハマることが阪神優勝には必要だと思っています。
全体的に被打率が上がってしまった要因を探して、克服する姿を期待しています。
他の阪神関連の記事はこちらです↓
他の選手の記事はこちらです↓
Twitterもやっています↓
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?