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歴代のFA宣言選手を振り返る

こんにちは!かったーです!

今回は過去10年分(2012年〜2021年)のFA宣言選手をまとめていきたいと思います。


今シーズン移籍も選択肢に入れながらFA宣言をしたのが又吉選手だけとなりました。

MLBと比較するとNPBは選手の移籍が活発ではありません。

特に近年FAでの移籍が減ってきてるんじゃないかなと思ったので、この記事を書くことを決めました。


こちらを参考にしています↓


2012年

平野恵一(阪神→オリックス)
寺原隼人(オリックス→ソフトバンク)
藤川球児(阪神→シカゴ・カブス)
田中賢介(日本ハム→サンフランシスコ・ジャイアンツ)
中島裕之(西武→オークランド・アスレチックス)
日高剛(オリックス→阪神)

計:6人


2013年

涌井秀章(西武→ロッテ)
片岡治大(西武→巨人)
山崎勝己(ソフトバンク→オリックス)
鶴岡慎也(日本ハム→ソフトバンク)
久保康友(阪神→DeNA)
大竹寛(広島→巨人)
中田賢一(中日→ソフトバンク)
小笠原道大(巨人→中日)

計:8人


2014年

金子千尋(オリックス→オリックス)
大引啓次(日本ハム→ヤクルト)
成瀬善久(ロッテ→ヤクルト)
能見篤史(阪神→阪神)
小谷野栄一(日本ハム→オリックス)
鳥谷敬(阪神→阪神)
金城龍彦(DeNA→巨人)
相川亮二(ヤクルト→巨人)

計:8人


2015年

脇谷亮太(西武→巨人)
高橋聡文(中日→阪神)
松田宣浩(ソフトバンク→ソフトバンク)
今江敏晃(ロッテ→楽天)
田中浩康(ヤクルト→ヤクルト)
木村昇吾(広島→西武)

計:6人


2016年

陽岱鋼(日本ハム→巨人)
森福允彦(ソフトバンク→巨人)
糸井嘉男(オリックス→阪神)
山口俊(DeNA→巨人)
岸孝之(西武→楽天)
栗山巧(西武→西武)

計:6人


2017年

野上亮磨(西武→巨人)
増井浩俊(日本ハム→オリックス)
大和(阪神→DeNA)
鶴岡慎也(ソフトバンク→日本ハム)
平野佳寿(オリックス→アリゾナ・ダイヤモンドバックス)
大野奨太(日本ハム→中日)
涌井秀章(ロッテ→楽天)

計:7人


2018年

浅村栄斗(西武→楽天)
西勇輝(オリックス→阪神)
丸佳浩(広島→巨人)
中村剛也(西武→西武)
炭谷銀仁朗(西武→巨人)

計:5人


2019年

十亀剣(西武→西武)
福田秀平(ソフトバンク→ロッテ)
則本昂大(楽天→楽天)
美馬学(楽天→ロッテ)
鈴木大地(ロッテ→楽天)
秋山翔吾(西武→シンシナティ・レッズ)

計:6人


2020年

熊代聖人(西武→西武)
増田達至(西武→西武)
松永昂大(ロッテ→ロッテ)
小川泰弘(ヤクルト→ヤクルト)
梶谷隆幸(DeNA→巨人)
井納翔一(DeNA→巨人)
澤村拓一(ロッテ→ボストン・レッドソックス)

計:7人


2021年

又吉克樹(中日→ソフトバンク)
岡田雅利(西武→西武)
大和(DeNA→DeNA)

計:3人


感想

2021年が少なかっただけで、過去10年間で見ると特段減ってきたわけではないようです。

ただ、宣言する人数が1桁では少し寂しいなあというのが本音です。

NPB独特の「生え抜きがすごい」という感覚が根強いことと人的補償に原因があると思っています。


人的補償が発生することで移籍しにくい空気が流れているのかは分かりませんが、関係のない選手が巻き込まれることはなんとなく不自然な気がします。

1つの球団一筋で続けることが美しいという感覚は確かに分からなくもないですが、これがあまりにも強すぎるのは移籍しにくい空気を作る要因になると思います。


すぐにFA制度を変更するのは厳しいかもしれませんが、選手の流動性を高める工夫をしていってもらいたいなあと思っています!



選手1人にフォーカスを当てた記事はこちらです↓

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ありがとうございました。

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