見出し画像

木浪聖也の年度別成績を振り返る

こんにちは!かったーです!

今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします。

第36回目は阪神タイガースの木浪聖也選手です。

この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせてより正確にその選手を理解しようという企画です。


前回の選手はこちらです↓

注:全ての数字はこちらを参考にしています。

それではいってみましょう。


プロフィール

木浪聖也(きなみ せいや)
ポジション:内野手
投打:右投右打
身長:179cm
体重:78kg
生年月日:1994年6月15日
経歴:青森山田高→亜細亜大→Honda
ドラフト:2018年ドラフト3位


2019年

打率:.262
試合:113
安打:95
本塁打:4
打点:32
三振:77
四球:18
盗塁:2
出塁率:.302
長打率:.355
OPS:.657
得点圏:.259
失策:15


2020年

打率:.249
試合:92
安打:74
本塁打:3
打点:25
三振:54
四球:24
盗塁:2
出塁率:.307
長打率:.354
OPS:.660
得点圏:.215
失策:8


2021年

打率:.227
試合:92
安打:27
本塁打:1
打点:15
三振:20
四球:7
盗塁:0
出塁率:.269
長打率:.319
OPS:.589
得点圏:.286
失策:5


感想

ルーキーイヤーに一時期ショートのレギュラーを掴みかけたものの、年々成績を下げ、中野選手に立場を奪われてしまいました。


1年目の2019年、1軍キャンプに抜擢されショートのレギュラー争いに名乗りをあげます。

オープン戦新人最多安打記録を更新し、開幕戦での1番ショートを勝ち取ります。

その開幕戦で良い当たりを見せるも無安打で終わり、そこから苦しみます。18打席目でやっと初ヒットを放ちます。

そんな苦しむ時期もあった1年目ですが8月に月間打率.431を記録し、シーズン終盤にかけてスタメン出場が再び増えてきます。

最終的に113試合・打率.262・4本・32打点という成績を残し、1年目としては素晴らしい成績を残しました。


2年目はコロナ離脱があり出場機会を減らします。

そして3年目には新人の中野選手が登場したので、スタメンでの出場機会は激減してしまいます。

ただ内野全ポジションを守るユーティリティ性と後半戦に見せた打力で1軍には帯同できていまいした。


来年以降、木浪選手が再びレギュラーを獲得するには何が必要かというと、”確実に出塁する能力”だと思っています。

木浪選手は長打力・足を持った選手ではありません。その状態でレギュラーを取るにはとにかくヒットを放ち、四球を選ぶしかないと思います。


普通に考えると2022年の開幕スタメンはセカンド糸原・ショート中野が基本線だと思います。

この2人の弱点をまとめると糸原選手の場合は守備力、中野選手の場合は出塁率が挙げられます。

2人の打撃成績が落ちてこの弱点が目立ってきた時に、打撃でアピールできるかどうかが木浪選手レギュラー獲得の鍵だと思っています。


また足と守備力がある中野選手よりも糸原選手のセカンドの方がチャンスもあるのかなあと勝手に思っています。

とにかくユーティリティ性を見せながら1軍に帯同し、二遊間の2番手でチャンスを待ちながら、少ないチャンスを活かせるかどうか、ここにかかっているでしょう。

プロ野球の厳しさを感じますね。

木浪選手のリベンジに注目していきましょう!



阪神関連の記事はこちらです↓

他の選手の記事はこちらです↓

Twitterもやっています↓

ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?