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1軍キャンプメンバー決定!阪神春季キャンプの個人的注目ポイント5選!

こんにちは!かったーです!

先日阪神春季キャンプの1軍・2軍の振り分けが発表されました。


1軍メンバー

投手
岩崎・西勇・岩貞・馬場・藤浪・秋山・伊藤将・鈴木・浜地・及川・村上・桐敷・齋藤・ガンケル・青柳・湯浅・小川・石井・小野・渡邉

捕手
梅野・坂本・長坂

内野手
木浪・大山・熊谷・佐藤輝・糸原・小幡・遠藤・高寺

外野手
近本・糸井・江越・島田・小野寺


2軍メンバー

投手
チェン・西純・森木・髙橋・佐藤蓮・二保・尾仲・守屋・加治屋・小林・岡留・島本・才木・岩田・望月・伊藤稜・牧・川原

捕手
榮枝・藤田・中川・原口・片山

内野手
山本・北條・中野・陽川・植田

外野手
髙山・井上・前川・豊田・板山


いよいよキャンプが始まるんだなあとワクワク感が強くなってきました。

そこで今回はこの振り分けを見て私が思った春季キャンプの注目ポイントをまとめていきたいと思います。

あくまで私個人の意見ではありますが、少しでもキャンプの楽しみが増えれば幸いです。

それではいってみましょう。


①先発ローテ争い

1つ目は先発ローテ争いです。

阪神の先発陣は12球団でも1,2を争う充実ぶりです。

青柳選手・秋山選手・伊藤選手・ガンケル選手・西勇輝選手の5人は順調にキャンプで調整を進めればローテ入りはほぼ確実だと思います。

残る1枠の争いがこのキャンプの注目ポイントです。
(髙橋選手が万全であればローテ入りは確実なので、開幕に間に合わなかった場合の想定です。)

1軍メンバーでは藤浪選手・鈴木選手・及川選手・村上選手・桐敷選手あたりが主なローテ候補でしょう。

2軍にもチェン選手・西純矢選手・二保選手がいて、さらにはまだ来日していないアルカンタラ選手・ウィルカーソン選手も控えているので、かなり熾烈です。

キャンプでのアピールを通して誰が勝ち取るのかを見守っていきましょう。


②中継ぎ陣整備

2つ目は課題の中継ぎ陣整備です。

今年の阪神の中で大きな課題なのがスアレス選手の抜けた中継ぎ陣です。現状計算ができるリリーバーが岩崎選手しかいません。

ただ先発争いに敗れた中から数名をリリーフに回すはずなので、枚数的にはある程度揃うと思います。

とはいえ7回を任せることができる選手の登場勝ちパターンにつなぐまでの中継ぎ整備がこのキャンプで考えなければならないことでしょう。

1軍に呼ばれている浜地選手・齋藤選手・湯浅選手・石井選手・小野選手・渡邉選手の6人の中から1軍で活躍できる選手が出てくることに注目しています。

岩貞選手・馬場選手・小川選手の3人に関しては昨年の経験を活かして勝ちパターンを任せられるレベルにこのキャンプで到達してもらいたいですね。

また2軍の佐藤蓮選手・守屋選手・加治屋選手・小林選手・岡留選手の5人も首脳陣は中継ぎ候補として計算しているはずです。

ある程度の実績・実力を持っていることがわかっている守屋選手・加治屋選手・小林選手に関しては、2軍でじっくりと調整を重ねてオープン戦あたりでアピールしてもらいたいですね。

このキャンプで一気に中継ぎ課題が解決するとは思いませんが、少しでも計算できる投手が出てくることを期待しています。


③第3捕手

3つ目は第3捕手です。

昨年の秋季練習から原口選手が捕手ではなく野手として練習を開始しました。

ここ数年1軍の捕手陣は梅野選手・坂本選手・原口選手で主に固定され、他の捕手が1軍に上がってくることは非常に少なくなっていました。

その原口選手が野手に転向したことで1軍の捕手枠が空くことが想定されます。

個人的に昨年のファーム日本一に貢献した榮枝選手長坂選手の一騎打ちになると考えていたので、キャンプでの2人のアピールに注目していました。

1軍に振り分けられた長坂選手にとってはこれまで少なかった1軍首脳陣へのアピール機会が回ってきたので、思う存分アピールしてもらいたいですね。

榮枝選手に関しては、昨年何度か怪我で離脱してしまっているので、まずは怪我をしない体づくりを第一に2軍でじっくりと練習を重ねていってもらいたいですね。


④二遊間争い

4つ目は二遊間争いです。

オフの期間に度々阪神ファンの間で話題に挙がっていたのが糸原選手の守備問題です。

それに伴って糸原選手を追いやる二遊間の選手の出現を待ち望む声が大きくなってきています。

私個人の意見としては、「阪神最大の課題は得点力不足だと思っているので、糸原選手の打力は現状欠かすことができない」というものです。

「サード守備なら特に問題ないから糸原選手をサードに回すべきだ」という意見も見受けられますがこれをしてしまうと大山選手・佐藤選手・ロハス選手の中から1人は出られなくなってしまうので、打線全体を考えると迫力不足に陥ってしまいます。
(2021年の終盤戦のようなイメージ)

糸原選手のサードは大山選手・佐藤選手・ロハス選手のうち2人以上が不調に陥るなどの緊急時用だと考えるのが良いと思います。

となるとこのキャンプで糸原選手の打力・信頼度を超えるアピールを他の二遊間の選手たちが見せられない限りは糸原選手が開幕セカンドを守っている可能性が高いでしょう。


また中野選手が下肢のコンディション不良の影響で2軍スタートとなりました。

これによりショートの方が二遊間組にとって狙い目となったかもしれません。

中野選手には1年目の実績があるのですぐにレギュラーを失う可能性は低いと思いますが、あまり状態が上がらなかった場合は当然他の選手にチャンスが回ってきます。

そのチャンスに備えて、小幡選手・遠藤選手・高寺選手ら二遊間組が1軍キャンプで猛アピールを見せてくれるかどうかに注目しています。


⑤両翼争い

5つ目は両翼争いです。

昨年、前半戦はサンズ選手・佐藤選手が大暴れしてくれたおかげで全く困ることはありませんでした。

ところが後半戦になるとサンズ選手・佐藤選手ともに失速してしまいます。

代わりに出場機会を得たロハス選手が後半戦はまずまずの成績を残したものの、小野寺選手・島田選手らは安定した活躍はできず、両翼が大きな弱点となってしまいました。


佐藤選手とキャンプに途中から合流する予定のロハス選手が筆頭候補なのかなあとは思っていますが、2人とも不確定な要素があるので、他の選手にとってもチャンスはあるでしょう。

特に昨年2軍で実績を残し1軍も経験できた島田選手と小野寺選手がどのようなアピールを見せるのかには注目しています。

また2軍スタートとなった井上選手にも注目しています。

昨シーズンは高卒2年目ながらにファーム打点王に輝き順調なステップアップを見せています。

少し怪我がちなのが気掛かりですが、順調に調整を重ねていけば1軍でのチャンスは回ってくるでしょう。

そのチャンスに井上選手が一発回答できれば、一気にレギュラー獲得も夢ではないでしょう。


ただ私だけでなく多くのプロ野球ファンがレギュラーで出て大暴れして欲しいと望んでいるのは佐藤選手でしょう。

昨年の後半戦の大失速からどのように立て直していくのかを我々ファンやマスコミ陣は温かい目で見守っていく必要があるのかなあと個人的には思っています。


最後に

以上5つが個人的春季キャンプ注目ポイントです。

ペナントレースをより一層楽しむためにも、このキャンプの情報もたくさん追っていきたいと思います。

皆さんも自分流の注目ポイントを考えて春季キャンプを楽しみましょう!



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