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馬場皐輔の年度別成績を振り返る

こんにちは!かったーです!

今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします。

第47回目は阪神タイガースの馬場皐輔選手です!

この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせて、より正確にその選手を理解しようという企画です。


前回の選手はこちらです↓ 

注:成績はこちらを参考にしています。


それではいってみましょう。


プロフィール

馬場皐輔(ばば こうすけ)
ポジション:投手
投打:右投右打
身長:180cm
体重:92kg
生年月日:1995年5月18日
経歴:仙台育英高→仙台大
ドラフト:2017年ドラフト1位


2018年

防御率:5.19
登板:2
先発:2
勝利:0
敗戦:1
ホールド:0
セーブ:0
投球回:8.2
奪三振率:7.27
被打率:.333
K/BB:1.75
WHIP:1.85


2019年

防御率:10.80
登板:2
先発:0
勝利:0
敗戦:0
ホールド:0
セーブ:0
投球回:3.1
奪三振率:10.80
被打率:.467
K/BB:4.00
WHIP:2.40


2020年

防御率:2.08
登板:32
先発:0
勝利:2
敗戦:1
ホールド:9
セーブ:0
投球回:30.1
奪三振率:8.01
被打率:.243
K/BB:1.69
WHIP:1.45


2021年

防御率:3.80
登板:44
先発:0
勝利:3
敗戦:0
ホールド:10
セーブ:0
投球回:47.1
奪三振率:7.42
被打率:.243
K/BB:2.29
WHIP:1.27


感想

2017年のドラフト1位で、スアレス選手が抜けた阪神中継ぎ陣の救世主的存在になることが求められています。


2020年に中継ぎ投手として1軍に定着し始めます。

2020年はビハインド時の登板が中心で32試合に登板し、2021年には登板数・ホールド数を増やすことができ、イメージよりは順調にステップアップしていることが分かります。


今シーズンの馬場選手には岩貞選手らと共に阪神の勝ちパターン入りが求められ、目立ちはしませんが優勝へのキーマンの1人と言っても過言では無いかもしれません。

ただこれまでの馬場選手は1人でピンチを作って1人で抑える劇場型のイメージが強くここを払拭する必要があると思います。


2021年の馬場選手は最速151kmでありながら、ストレートの被打率.286と高く、ここが勝ちパターン入りへの改善点なのは間違い無いでしょう。

また2020年から2021年にかけてK/BBを改善できているものの、もう少し良化して欲しいかなあという印象です。
(2020年K/BB:1.69 2021年K/BB:2.29)


金本監督時代にドラフト1位で入団した選手なので、将来的に大きく育ちうる逸材であることは間違いないと思います。

このまま順調に育っていき阪神中継ぎ陣を長く支える活躍を期待しています。



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