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ロベルト・スアレスの年度別成績を振り返る

こんにちは!かったーです!

今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします。

第6回目は阪神タイガースのロベルト・スアレス選手です!

この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせて、より正確にその選手を理解しようという企画です。

注:全ての数字はNPBのオフィシャルサイトを参考にしております。

他の選手の記事はこちらです↓


それではいってみましょう。


プロフィール

ロベルト・スアレス(ろべると すあれす)
ポジション:投手
投打:右投右打
身長:188cm
体重:95kg
生年月日:1991年3月1日
経歴:セシリオアコスタ高→メキシカンリーグ


2016年

登板:58
防御率:3.19
勝利:2
敗北:6
セーブ:1
H:26
HP:28
完投:0
完封:0
投球回:53.2
与四球:18
与死球:1
奪三振:64
失点:21
自責点:19


2017年

登板なし


2018年

登板:11
防御率:6.30
勝利:1
敗北:1
セーブ:0
H:3
HP:4
完投:0
完封:0
投球回:10
与四球:5
与死球:1
奪三振:10
失点:7
自責点:7


2019年

登板:9
防御率:5.74
勝利:0
敗北:4
セーブ:0
H:0
HP:0
完投:0
完封:0
投球回:26.2
与四球:20
与死球:1
奪三振:27
失点:18
自責点:17


2020年

登板:51
防御率:2.24
勝利:3
敗北:1
セーブ:25
H:8
HP:11
完投:0
完封:0
投球回:52.1
与四球:19
与死球:0
奪三振:50
失点:15
自責点:13


2021年

登板:62
防御率:1.16
勝利:1
敗北:1
セーブ:42
H:0
HP:1
完投:0
完封:0
投球回:62.1
与四球:8
与死球:0
奪三振:58
失点:9
自責点:8


感想

2021年の阪神のMVPは間違いなくスアレスでしょう。

誰もが認める“キングオブクローザー“です。


ソフトバンク時代は2016年に守護神のサファテに繋ぐセットアッパーとしてチーム2番目の58試合に登板しました。

翌年には、開幕前に開催されたWBCのベネズエラ代表に選出されます。ところが、大会中に右肘を負傷してしまい、トミー・ジョン手術を受けることになり、2017年シーズンは登板なしとなってしまいます。

2018年の8月に復帰を果たし、2019年には先発転向を目指したものの活躍できずに終わり、オフに自由契約となってしまいました。

そして、2020年シーズンから阪神に移籍し、シーズン途中からクローザーとして活躍し始めます。


2020年もクローザーとして十分な活躍を見せたのですが、2021年はさらに凄さが増します。

具体的にどのあたりが凄くなっているかというと、まず第一に四球数が減っているところです。(2020年:19個 2021年:8個)

MAX163kmの球速を出しながら、四球で崩れることもない。これは本当に凄いことです。


次に、年間を通して被本塁打が0だというところです。

160kmあたりの球速でツーシームを投げるので、打球が上がらないことが要因だと考えられます。


連投・イニング跨ぎもこなしてくれたり、フィールディングも無難にこなしてくれるところも見逃せません。

数字に表れるところ以外にも、凄さが詰まっているのが“キングオブクローザー“にふさわしい点だと思います。


阪神ファンの今オフ最大の悩みは「スアレスがメジャーに移籍してしまうかもしれない。」ということではないでしょうか。

2021年に逃してしまった優勝を達成するために、もう1年阪神のクローザーとして腕を振って欲しいのが私の本音です。

ですが、もしメジャー移籍となってしまっても全力で応援しようと思います。


スアレスが阪神で投げている姿を1日でも長く見れるよう、日本一まで駆け上がってもらいたいですね。



ドラフトの記事はこちらです↓

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