佐藤輝明のキャンプでの様子と周りからの評価をまとめてみた!
こんにちは!かったーです!
今の阪神タイガースで1番注目を集めている選手は間違いなく佐藤輝明選手でしょう。
ルーキーイヤーの昨年はチームトップの24本塁打を放ったものの、後半戦には59打席連続ノーヒットを記録するなど波の激しいシーズンとなりました。
2年目の今シーズンはチームの中心選手として年間通した活躍が求められます。
そんな佐藤選手がどのようなキャンプを過ごしているのかと佐藤選手に対する周りからの評価をまとめていきたいと思います。
以前に藤浪晋太郎選手のキャンプでの実戦登板と周りからの評価をまとめた記事を投稿したので、そちらの方もご覧ください!
プロフィール
佐藤輝明(さとう てるあき)
ポジション:内野手
投打:右投左打
身長:187cm
体重:94kg
生年月日:1999年3月13日
経歴:仁川学院高→近畿大
ドラフト:2020年ドラフト1位
2021年成績
打率:.238
試合:126
安打:101
本塁打:24
打点:64
三振:173
四球:25
盗塁:6
出塁率:.284
長打率:.466
OPS:.749
得点圏:.245
失策:4
キャンプでの佐藤選手
今キャンプでの佐藤選手は良い意味で大人しくなったなあという印象です。
昨年のイメージとしてはガンガン振ってとんでもない打球を放ちファンを沸かしていたイメージです。
それが今キャンプでは自分の課題を克服するために、結果よりも形にこだわっている様子が見受けられます。
後述しますが実戦でも広角に打ち分けていたり変化球をうまく拾ったりと器用な一面を見せています。
佐藤選手の対外試合5試合の打撃成績を振り返っていきたいと思います。
2月8日 日本ハム戦:4打数 2安打 1打点
1打席目:レフト前タイムリーヒット
2打席目:ライトへの二塁打
3打席目:見逃し三振
4打席目:ピッチャーゴロ
2月11日 日本ハム戦:4打数 0安打
1打席目:ファーストゴロ
2打席目:サードゴロ
3打席目:空振り三振
4打席目:レフトフライ
2月12日 楽天戦:4打数 3安打
1打席目:レフト前ヒット
2打席目:ライト前ヒット
3打席目:見逃し三振
4打席目:センター前ヒット
2月19日 楽天戦:2打数 0安打
1打席目:ライトフライ
2打席目:センターフライ
2月20日 中日戦:4打数 2安打 1打点
1打席目:空振り三振
2打席目:ファーストゴロ
3打席目:センター前タイムリーヒット
4打席目:センターへの二塁打
ここまでの対外試合では本塁打は出ていないものの、コンスタントにヒットを打つことができています。
そのヒットの内容も全方向に満遍なく打つことができています。
また打席の中でもボール球にむやみに手を出すのではなくしっかりと選べるようになっている印象です。
ファンとしてはド派手な本塁打を期待してしまいますが、練習試合の段階なので佐藤選手が取り組んでいることを発揮できているのであれば、それで良いのでしょう。
佐藤選手に対する評価
ここからは佐藤選手に対するいろんな方々の評価を記事を引用しながら紹介していきたいと思います。
7人の方をピックアップしているので記事の方も読んでみてください!
1人目は元阪神監督で評論家の安藤統男さんです。
昨年までのなんでも振ってしまう姿からの変化を指摘しています。
これは素人目に見ても感じるところで、冷静にボールを見ることができています。
まだ1軍クラスの投手が出てきていないので、手放しに喜ぶことはできませんが、ボールを見極められているのは良い傾向でしょう。
今後1軍クラスの投手が出てきた時にどのように対応をするのかに注目したいと思います。
2人目は前日本ハム監督で侍ジャパン日本代表の栗山英樹監督です。
阪神キャンプを視察した際のコメントです。
佐藤選手は阪神だけでなく日本を代表する選手にならなければならない逸材でしょう。
3月の強化試合は中止になってしまいましたが、約1年後のWBCに選ばれるような活躍を期待しています。
3人目は元阪神監督の岡田彰布さんです。
2月8日の日本ハム戦の佐藤選手を見て解説しています。
岡田さんは佐藤選手のスイングを”力みのない良いスイング”と評価しています。
さらに佐藤選手との対談では
と独特な表現で力感のなさを表現しています。
4人目は阪神OBで昨年現役引退をした鳥谷敬さんです。
鳥谷さんは佐藤選手の”三塁守備”について解説しています。
ファウルの処理の仕方というかなり細かいところですが、怪我のリスクをほんの少しでも下げる意識は大事でしょう。
真の一流プレイヤーになりうる選手なので、打撃だけでなく守備の面でも高い意識を持ってプレイする姿が求められます。
本職ではないライトでの出場が濃厚ではありますが、昨年からの経験を活かした守備にも期待しています。
5人目は前巨人監督で評論家の高橋由伸さんです。
高橋さんは佐藤選手の”バットを立てる構え方”を評価しています。
藤井康雄1・2軍巡回打撃コーチと共に自分にとって良い形を模索している段階だとは思います。
高橋さんが言うように40発を達成して岡本和真選手や村上宗隆選手らと本塁打王を争う姿を期待したいです。
6人目は矢野耀大監督・7人目は藤井康雄1・2軍巡回打撃コーチです。
2月24日におこなわれた紅白戦後のコメントを引用させていただきます。
矢野監督はこの日佐藤選手が放った本塁打について
とコメントしており、良い形で打てていることを評価しています。
藤井コーチは
とコメントしており、良い形で待つことができているので、追い込まれてからのコンパクトなスイングができていると評価しています。
一番近くで佐藤選手を見ている監督・コーチが評価するコメントを残しているので、順調にキャンプを送れている様子が伝わってきます。
佐藤選手にあった良い形のフォームでシーズンに突入し、昨年以上の成績を残してもらいたいですね。
最後に
実戦での結果やいろんな方々のコメントを読んでいると佐藤選手が取り組んでいることがここまでは良い方向に進んでいるように感じます。
実際にシーズンが始まってみないと良い方向に進んだのかどうかを断言することはできないでしょう。
ですがいろんなことを考えながら自分の打撃を作り上げようとしてる佐藤選手を我々ファンは応援するしかありません。
昨年以上の活躍を期待して応援していきましょう!
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ありがとうございました。
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