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勝山インタビューマガジン

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勝山市で活躍するプレイヤー、勝山市と関わる人々にお話を聞くインタビュー記事をまとめたマガジンです🦕
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#福井県

まちデザで得た刺激から、勝山発の新事業立ち上げが進行中!/まちづくりプレイヤーに聞くvol.8

はじめに/まちのデザインスクールとはまちのデザインスクール、略してまちデザ。多種多様な分野で活躍する人を講師に招き、まちづくりやビジネスに使えるデザイン思考「問題の本質を掘り下げ、解決のための設計を行う」が学べる勝山発のワークショップイベントです。2021年に勝山市の地域創生事業の一環としてスタートし、今回で3回目の開催となりました。 子どもが主体的に学べるスクールを運営ー まずは友田さんのご自身のことについて教えてください。 僕は福井市生まれ、大学は農学部出身で、初就職先

グラレコの力で組織の可能性を引き出す/まちづくりプレイヤーに聞くvol.5

はじめに「グラフィックレコーディング」とは、会議やプレゼンテーションなどの内容を文字やイラストを使ってリアルタイムに記録する方法のこと。略して「グラレコ」なんて呼ばれていたりします。グラフィックレコードを書く人は、議論の中から重要な情報やアイディアを聞き取り、ホワイドボードや模造紙などに絵や図形、カラフルな色などを使って情報を視覚化していいきます。そうすることで、参加者は議論されている内容をリアルタイムで整理できたり、様々なアイディアを関係づけて考えたりしやすくなるというのが

現役の建築学生と取り組む、勝山の空き家活用プロジェクト/まちづくりプレイヤーに聞くvol.6

はじめに本プロジェクトの推進メンバーは、北八建設の北川さん、関東を中心に活躍する建築・まちづくりの企画設計運営者の守屋真一さん、一級建築士の中村優太さん、建築を学ぶ大学生13名、勝山市観光まちづくり株式会社(勝山DMO)、勝山市地域おこし協力隊の西垣翔太さん。勝山には500棟ほどの空き家があるとされており、それらを活用し、まちづくりに繋げることがプロジェクトの目的です。 まちから思い出の場所が消えていく寂しさー これまで勝山での空き家活用のアイデアは持ってらっしゃいましたか

東京のデザイナーと育てる、勝山発のスケートパーク/まちづくりプレイヤーに聞くvol.7

はじめに今回のデザインプロジェクトにおけるデザイナーは、渋谷PARCOやファミリーマートの「コンビニエンスwear」などの代表作を持ちながら、壁画・ライブペイント・デジタルアートなどのアーティスト活動を東京を拠点に行うAkihiro Mikiさん。 東京のクリエイターが勝山市の文化と魅力を伝え、地域資源を活用した創作活動が地域住民に新たな刺激をもたらし更に外部の関心を高めていくことが今回のデザインプロジェクトの目的です。勝山市内の地域事業者である鵜山さんの想いが込めら