見出し画像

大切なものは外の情報には無い

誰かのために、とは

今日は大阪市の中之島美術館で開催されている岡本太郎展を見に行き、知り合いとランチとお茶をして、夕方から不動産会社イーナリンクさんのマネージャー、渕口さん中山さんのお二人ともお茶をしました。

知り合いとお茶をしている時に「誰かのために話す」ということについてぼんやり考えていました。僕はあなたのために話すということをするのも、されるのもあまり好きではありません。誰かのためにとなると、過去の経験から、しない方が良かったことや、こうした方が良かったということを踏まえて、こうすべきだとか、こう考えた方が良いと話をされます。

この、途中でうまくいかなかったことも含めて経験にこそ価値があると思っていて、そこから何を学ぶか何を感じるかは聴き手次第だと思っています。だから誰かのために話すのではなくて、ただ経験を話してくれたり、今の自分だったらどうするかというようなことを話してくれるのが嬉しいと感じます。

外かうちか

イーナリンクのマネージャーお二人とお話をしている時は、外(相手)に向けて話したり自分のうちを見ながら話したりということを繰り返してみていました。ここの違いが自分の中では結構明確になってきており、自分のうちを見ながら話す方がいいなと感じています。

相手のためにと思って話すことが相手のためになることはもちろんあると思いますが、そうではないことが結果相手のためになっていることも多々あるなと感じています。そんなことも踏まえながら、仕事の中の当たり前を一つ一つ疑ったり、思考の幅を広げるような話を一緒にさせていただきました。楽しい時間でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?