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難聴の原因が希少疾患とわかって人工内耳になるまでの体験まとめ(19)

昔の日記を掘り起こして加筆修正して自分の体験をまとめている。
就職が決まった2012年、例年になく平穏に過ごしていた。

今年のパーソナル三大ニュース

実家に戻って。
年賀状を書こうという矢先に切らしてしまったプリンタのインクを大量に確保し、一日ぶんくらい食べ、ウルトラマン将棋で七歳児に負け、今からうちに戻るところ。

今年のパーソナル三大ニュースは、
・就職した。
・**大学の大学院に入った。
・引っ越した。

でありましょうか。

今年もいろいろありました。
来年もどうぞよろしくお願いい たします。
良いお年をお迎えください。
2012年12月31日21:21

そして、2013年。決意表明的なことを。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
朝からさっそくおせち料理の準備を。…といったって、食材宅配で買ったおせちセットの封を開けただけですが。
年賀状の印刷をいよいよやろうと思ったら、今度はプリンタの調子が悪い。紙送りがまずくて数センチ上にずれてしまい、すでに6枚だめにした。

出だしからいきなりつまずいていますが、研究のことはそろそろ形にしたいと思います。
特に難聴研究。自分の反省も込めて言えば、軽度中度難聴だと、どう聞こえるのか、どう困るのか、あまりに発信しなさ過ぎた。積極的に情報発信していきます。

今年もよろしくお願いいたします。
2013年01月01日10:40

そしてこんなことを書き出す。

こんなふうに聴こえる1

軽度難聴のわたしには、どう聞こえるのか、どう困るのか、書きためていこうと思います。
なさけない聞き間違いとかいろいろなんかあったら書いてみます。
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この日は「三枝 改メ 六代桂文枝 襲名披露公演」にいった。
落語をきくのは、人前で話す仕事をしているので優れた話芸に接したいということの他に、わたしの日本語リスニングのトレーニングの場でもあるのだった。
いろいろな場で人の話を聞いていると、どういうところが苦手がわかってくる。

・話している人の顔が見えにくい、とくに口の動きや表情がわからないととたんに話が見えにくくなる。なので、二階席超後ろの席より一階席の前の席のほうがわかりやすい。表情で笑えるという場合もあるので、大きなディスプレイを背後において、後ろの席でも表情がわかるような公演を落語でもやって欲しいのだがどうだろうか。

・声が反響するとわかりにくい。音楽の公演もあるホールでは声が響くようになっているので、そうした場所での話は声がひびいて残響があるので、声の大きさは十分だったとしても何をいっているのか聞き取りがわるくなるようだ。

・仲入り後に口上がありましたが、ずらっとその日の主な出演者が並んで座って、近くに座っている人のほうが遠くに座っている人よりも聞き取りやすい。大きさと響きの程度が異なる。これは健康な人でもそうだと思う。

・口上後の博多華丸・大吉の漫才はわたしにとっては聞いたことない外国語でのわめきあいのようであった。方言のせいかとおもったが、同行した*さんによれば標準語でも話していてそれほどでもないということだった。早口だからでしょうか。未だに謎である。以前は全盛期のたけしの超マシンガントークもぜんぜん聞き取れてビートたけしのオールナイトニッポンを普通に聞いていたのですが…(はがきも読まれたことがある。ぜんぜん関係ないけど)。

・自分が聴こえる高さの音が近くで出ていると聞き取りにくくなる。わたしは低い音より高い音の聴力がよいようです。そうすると、落語をやっていて隣の席の人がレジ袋から何かを出そうとしてがさがささせたりするとそれが邪魔して聞き取りにくくなる。

・隣の笑い声がうるさくて話がかき消されるというのもあるが、これはみんなで見ているのだから仕方ない。とはいえ、あんまり馬鹿笑いするのもやめてほしい。この日の隣の人はそんな感じのの人だったので少々げんなりしてました。
2013年01月18日19:24



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