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いじめ防止対策推進法に基づくDX支援|教育委員会様に向けてココオルのできること

ココオルの丸田です。

掲題の件、ショッキングなニュースが目に入ってきましたので、これまで考えていたことを少しまとめておきたいと思います。


はじめに

現在ココオルでは、プラットフォームをベースとして、デジタル化支援のソリューションの準備を進めています。

https://cocooru.com/

その中で、ココオルのオンライン上で、特定のユーザーへのアウトリーチや、特定地域の特定の対象者向けの情報配信、双方向での個別のメッセージのやり取りができるプランのご準備を進めています。

たとえば、いじめという問題に対して、ココオルができることは何かを考えてみたいと思います。

中学3年の男子生徒が同級生に暴行され腎臓損傷の大けが・兵庫県西脇市

ヤフートップになっていた記事は下記です。引用します。

去年7月、兵庫県西脇市の市立中学校で、中学3年生の男子生徒が同級生の男子生徒に背中や脇腹を殴られ腎臓を損傷するなどの全治6か月の重傷を負いました。  

警察や市教育委員会によりますと、被害生徒が加害生徒にからかわれて筆箱を投げたところ、加害生徒の顔に当たったことがきっかけで、加害生徒が背中や脇腹を複数回殴ったほか、床にたたきつける行為もあったということです。  

市教委は学校からの報告をうけ「いじめ対策推進法」が重大事態について定めた「いじめにより生命、心身に重大な損害が生じた疑いがある」ケースに該当すると判断し、学校長らで構成する調査委委員会が設置されました。 

ヤフーニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/23f609a1c471f90bca205afcd0b7a27365611fae

西脇市いじめ防止基本方針|西脇市教育委員会


西脇市のいじめ防止基本方針です。西脇市教育委員会にて定めています。内容を読みましたが、網羅されており、実際にこちらの方針に基づき、どのような施策を行えるかがポイントになってくると感じます。

特に、ネット社会の今、スマホで簡単に、子ども本人や保護者がダイレクトに簡単に相談ができるデジタル化と、安心できる居場所づくりが求められています。
https://www.city.nishiwaki.lg.jp/material/files/group/18/32504659.pdf

文部科学省によるいじめ防止対策推進法の交付

我が国は法治国家です。法的論拠は以下の法律となります。

この法律に基づき、行政施策や方針が定まり、各地方公共団体のトップ、学校に対してのアナウンスがなされています。


ココオルができるDX相談支援

ココオルには、いじめに関係する相談も多く寄せられています。

たとえば、該当地域の子どもたちに対して、包括協定を締結済の都道府県、地方自治体の皆様に対して、情報を連携し、子どもたちの支援を行うような仕組みを作りたいと考えています。

各地の教育委員会様へ

ココオルは、無料で相談できる悩み相談プラットフォームです。
今後、ココオル公式アカウント制度を策定し、無償でこのプラットフォームの利用ができるようなご支援をしたいと考えています。

理由は、いじめによる悲しい現実を1件でも多く未然に防ぎ、最悪の事態もなるべく1件でも多く減らしたいと考えているからです。

また、いじめられる本人のみならず、保護者や周りの同級生たちに対しても、ココオルという場所で相談できる、通報できるといったスキームを作っていきたいと考えています。

ココオルは、学校の先生や子ども本人、いじめやからかいを目撃した方全員に対して、匿名で投稿できるプラットフォームとして、関係各所への橋渡しとしての役割を果たしていくことが僕のやりたいことです。

スクールカウンセラーや保健室の先生、場合によっては児童相談所や警察などとも連携し、日本社会の皆様にとって、価値を生み出せるように尽力してまいります。

過去、文科省様とのワーキンググループにおいても、弊社サービスココオルを取り上げていただいたこともあります。

議事要旨から抜粋

実際のウェブに公開されている議事録は下記です。

いじめ撲滅を目指すココオルのご案内

ココオルでは、各自治体の関係部門、政治家、教育委員会様、各地のNPOや学校法人や関係団体の皆様に対して、オンラインでショートの説明会を実施させていただいております。

ココオルがどのようなサービスであり、どういうことができて、どういう実績があるかなどについては、私から20-30分程度でご案内させていただきます。

弊社では、臨床心理士、社会福祉士などの経験豊富なSNS相談対応スタッフも所属しており、いじめ問題や子どもたちの課題に対して、2014年からずっと10年向き合い続けてきました。

これまで培ってきた実績とノウハウについて、各地の皆様に提供し、ぜひこのココオルというプラットフォームを効果的にご利用いただきたいと考えております。

デジタルプラットフォーマーとして、デジタルソーシャルワークを実行できる支援を行い、いじめ撲滅、いじめによる悲しい事件を減らしたいです。

ココオルができることを一度ご説明させていただき、皆様それぞれの地域ごとの課題、やりたいことをお聞かせいただき、未来に向けてどのようなことができるか、ディスカッションさせていただけると幸甚です。

いじめを減らすこと、ゼロにすることをミッションにしておられるご担当者様がおられましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。


株式会社ここおる
代表取締役社長
丸田勝也

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