「ココオル」と「現実世界・ココオル以外のインターネットの世界」のわかりやすい違い
先日、ずっと前から作りたかったスライドをようやく作れました。
いらすとやさんの全面協力のもと。
かなりの種類の画像をダウンロードして、せこせこ作業するため、地味に時間はかかったよん。
この図の解説
(1)外側のグレーの部分
「世の中、現実の生活環境(家庭、学校、職場の人間関係)」
この部分は、この世界の構図、上下関係、罵倒、仮面、マルチ商法詐欺、いじめ、悪口、重労働、汚い路地裏、オレオレ詐欺など人間世界の現実を表しています。
(2)真ん中の薄い青色の部分
「インターネット空間(匿名、社会的人格とは断絶された場)」
この部分は、ユーチューバーの炎上、副業でカネ稼ごう、ワンクリック請求詐欺、違法アップロード、ネットいじめ、個人情報の不正入手、ヘイト、様々な魑魅魍魎、人心の荒廃をイメージしたイラストを置いてみました。これが世の中の現実だよねー。
インターネットによって、匿名を隠れ蓑にした不誠実なこと、犯罪などはどんどん増えてきていて、めっちゃ気持ち悪い状態。僕はこの状態は気持ち悪くて異常だと思うのだけど、僕にはどうすることもできないし、僕の人生には関係ないので特に気にしないようにはしている。
(3)オレンジ色の3つ目の部分
「安心・安全・信頼・秩序ある空間のための鉄壁の防御」
こっからがこのスライドの楽しくなってくるところ。一番右下の黄色のゾーンにココオルという小さな国があり、そこを取り囲んでいるのが、いろんな防人。守り人。これは、テクノロジーとか、人の目とか、様々なものを組み合わせて複合的にやっている。
とにかく、僕の家には勝手に入ってこんとってな、きっしょいから、というノリ。人の家に入ってくるならば、ちゃんと一定人間とした態度でこいよ、というもの。こんなの当り前だとは思うけど、そこをきっちりやっているのがココオル。
別に入場料とかいらんし、ココオルに従えとかはないのだけど、顔も名前もわからない、本人が特定されないからといって、現実世界では言えないことやあり得ない態度をとるのは人間として不誠実だからそういうのはココオルでは通用しませんよ、僕のテリトリー、領域展開だからね、というお話。
(4)黄色の4つ目の部分
ココオルは、老若男女問わず、みんなが安心して、安全に、気軽に使える場づくりと、コミュニティ環境を提供している、というのが最大価値です。
知的障害、病気や障害、生活保護受給者など、いろんな人がいるのだけど、そういうのは全然Okなんやけど、ココオルのビジョンを理解しない人は国外追放となる。
愛をもって、誠実なパーソナリティになって頂くのがベストだけど、それを持ち得ていない場合もOK、ただ、ちゃんと人間としての態度をわきまえること、そういう当たり前のことは、一定求めていきます。
エンジニアNさんのつれない反応
で、まあこっからが本題なんやけど、先日の経営会議で、エンジニアのNさんにめっちゃ自信満々で褒めてもらおうと思って見せても、いつもの通りつれない反応。
いや、そんなことよりもあなたにしかできないことをやってください、的なノリ。
こんなに素晴らしいスライドを作ったのに、褒めてくれないなんて激おこレベルだったのですごく内心ショックを受けていましたw(上司に忖度しろよおいってレベル)
ほんとおもんない。全然ダメ。遊び心が足りない。とは思うものの、Nさんはそこら辺にいる普通のエンジニアのおっさんなので気にしない、僕とは違って平和に生きている普通の人に、この僕の感覚を押し付けはしない。
がんばってルーム機能をせっせと作ってくれてるし。
※とはいえ、「確定申告あるから開発1-2か月やらんでいいからね」という感じで、4月ぐらいにプロト版できたらええかなという感じ。ココオルは、僕よりも仲間のほうが一番偉い。(僕は常に一番下で頭を下げるプレイ。そういう役割。それがこの世界の現実です。)
注意して生きよう
ま、そんなことはさておき、現実世界、インターネットの世界は、魑魅魍魎、複雑怪奇なのでみんな気をつけましょう。
ココオルなんてラピュタ的な奇跡の空間は本当にあり得ない話で、世の中には悪い人、卑怯な人、悪意がなくても自分の弱さから他の誰かを傷つける人、利用する人はごまんといるから。
ってことで、人の言葉は一切信用せず、ちゃんと人を見極めて、付き合っていくことを強くお勧めする。(とはいえ、自尊心が低い人は、他者からの承認欲求が満たされず、詐欺師や悪い人に騙されやすい、コントロールしやすいから本当に注意しようね)
ココオルとの相性
また、ココオルは、心がゆがんだ人、ひねくれている人との相性も悪いものの、ちゃんと自分と他人と線引きできて、ココオルをリスペクトできる人にとっては、良いプロダクトになりつつあると思います。
別にココオルを使うか使わないかの判断、どう使うかは一人ひとりの大衆の自由。
僕には知っちゃこったないので、勝手に使ってくれたらと思う。
とはいえ、舐めた態度を取ったら、アクセス禁止処分、全データ削除で無慈悲に国外追放となる。
そこんとこだけ、ちゃんと人間としてやれよって感じは思うものの、ユーザーをコントロールなど不可能なため、僕は別にこのポリシーを押し付けることもないし、ルールを守ってねともお願いもしない。
無駄なことに延々とエネルギーを使わず、さっさと本来やるべきことに気づき、絞り込んで、一つ一つ取り組んでいく、そういう当たり前のことをできるようになる機会を、提供価値としてデリバリーしていきたい。
それが僕の願いだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?