ルナティアーラ22を検討する

ルナティアーラ22を出資するかどうかの検討。
結論としてはあまり期待はしていないですが、冬まで待って考える。
でも、厩舎的に避けるという形になりそうです。

血統から考える

父: サトノクラウン、母:ルナティアーラ

現状、サトノクラウン産駒にはL勝ちが3頭おり、そのうち2頭はサンデーサイレンス系なのでニックスの可能性はあります。サンデーサイレンス系の母は多いでしょうから偶然かも?

ルナティアーラ自体は未勝利。2戦どちらもほぼ最下位で理由は心身噛み合わずと気性難ともされていますが普通に能力がなかった可能性は高いかと思います。
出産年齢としてはだいぶ若い気がします。

祖母のマネーペニー自体は20戦4勝。半妹はG1勝ち。
本場にとっての叔父、叔母に重賞勝ちはいません。3勝クラスが最大です。良くはないが悪くもない感じでしょうか。
叔母の産駒にも目立った活躍した馬は見当たりません。

体型が小さいのですが、サトノクラウン自体も小さく活躍した産駒の牝馬もデビュー時430kg位なので気にしなくて良いかもしれません。大きくなれば良いですが。

全姉であるツキヨノウサギはたまに気性の悪さが顔を出しますが基本的に真面目で素直だと言われています。サトノクラウンも気性難な時もあったらしいですが、優しく温厚なのでそちらが良い感じに出ているのかもしれません。本馬に関しても気性の悪さが覗かせるときはあるそうですが、大きく悪い感じではなさそうです。

まとめると、気性的には父をメインに継いでいるのかもしれません。馬格は全然足りていない部分は父から考えても大きくはならないので、気にしなくても良いかもしれませんというところですね。

ただし、祖母まで遡れば別ですが叔母とその子で活躍している仔が出ていない点はやや気になります。
その点でルナティアーラよりは活躍するとは思うけれども、大きな活躍は難しいのではないか?と考えています

情報から考える

生まれは5月3日。3歳春の大舞台とピックアップコメントに書いてますが期待は薄いです。

現体重からの予想体重はデビュー時436。やや小柄ではありますが、先ほど述べたL勝ちしたサトノクラウン産駒の牝馬と同じ位なので問題ないでしょう

体高、胸囲、管囲と小さいですが、遅生まれの小柄の牝馬なのでこんなものか。管囲に関しては個人的にはギリギリのサイズですけれども。

体重含めてツキヨノウサギとほとんど変わりません。半月あちらの方が早く生まれています。
強いていうなら誤差レベルで体高縮まり、胸囲増えて、体重増えているのでやや短距離に有利になっているかも?

厩舎は新しめの辻厩舎。正直分からん。人気厩舎というわけではないので入厩から走らせてはもらえるでしょう。ただ、ちょっと悪い噂ある。

馬体、歩様から考える

姉に比べると前駆が発達していて、トモに関しても大きく見える点はGood。現在姉が筋肉のなさを指摘されていますが、その点が解消できるか。
歩様に関してはやや硬そうに見える。姉の方が好みかな。

結論

遅生まれの小柄ゆえ、未勝利になる可能性は高そうです。
1勝上げれればのんびりと成長を待って2勝目もいけるかなぁ? 1勝クラス止まりな気もします。とはいえ安いのと怪我しにくそうなので下手にクラス上げずとも善戦してくれれば。

全姉のツキヨノウサギとはどちらが優れているとかではなさそうで。筋肉的にはこちらのが良さそうですが、柔らかさは向こうのほうが良さそう。ややこちらの方が大きくはなるか。厩舎的には全姉。

姉が初仔の牝馬ではあるものの、馬格に大きく差があるわけではありません。初仔故に小さいわけでないなら、サトノクラウン✖︎ルナティアーラはこんなサイズ。初仔だから能力的に低いというわけではないと見ています。

ただ、安いのでキャッシュバック使っても利点は薄いですし、冬を待つことになりそうです。
ツキヨノウサギがオープン以上で戦えそうな感じで、冬毛がモコモコで、筋肉次第では出資するかな。

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