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7ルールで2024年の在り方を考える

年末になると1年をまとめがちで、年始になると1年を宣言しがち。
これはどこの国でも、どの年齢の人でもそうなんでしょうか。

1年前の年末年始は沖縄でぬくぬくと過ごしてた。
年越しカウントダウンライブに参戦したものの、案の定23時過ぎに眠くなってしまい、一緒に行った人たちに平謝りして会場を後にした。

次の日は案の定6時前に目が覚め、
特にやることもないので近くのローソンでスパムおにぎりとノートとペンを買って、ベッドの上で2023年の過ごし方について考えたのだった。

その時は「2023年これやりたい」をひたすらノートに書き殴っていったのだけれど、1年後のいまそれを見返すと、30個書いたうちの5個くらいしか実行に移していない。それが多いのか少ないのかも分からないし、そもそも自分が何を書いたのかすら覚えていなかったのだからそれは実行に移したとも言えない。

1. never young beachのライブに行く
2. 沖縄コザ地区で飲む
3. 大学院の授業見学に行く
4. 徳島・株式会社あわえへ訪問
5. ソロキャンプデビュー
6. 高知ラボに訪問
7. 脱畳・フローリングの家に引っ越し
8. ソファー買う
9. 自宅用ハンドドリップコーヒーセット揃える
10. コーヒー豆の収穫体験に行く
11. ハーブ育てる
12. 本屋開店に向け準備
13. 雑貨販売はじめる
14. 島のジム通う
15. 鳥取に行く
16. 淡路島に行く
17. 安い車を買う
18. 起業する
19. コーヒー焙煎してみる
20. note始める(文章かく)
21. モルックの大会に出る/開催する
22. 毎月短歌をつくる
23. パステル画/キャンバス画を描く
24. 取手に行く(アーティストインレジデンス)
25. 最新iPhone買う
26. マグカップ作る・買う(mofmaguいい)
27. 阿波踊りに行く
28. 部屋の模様替えする
29. 芸大生と知り合う
30. ドキュメンタリーを毎週1本観る

こんな感じ。今年やりたいこと、というよりは今やりたいことになってる

今年は東京での年越し。
1年の抱負なんて3日で忘れるよねとは思いつつ、それでも1年後に見返してみる楽しさはある。今年はセブンルールで「2024年こう在りたい」を考えてみることにした。

ルール=いつもしていること。
それを7個羅列するのが、セブンルール。

矢野顕子さんの「ひとつだけ」がエンディングで流れるこの番組、残念ながら2023年3月に放送終了してしまっているのだけれど、今でも日常の中であの人のあのルールがふと頭に浮かぶ瞬間がある。それくらい好きな番組だった。
(インスタでは今でもゲストのセブンルールが見返せるので嬉しい)


信条とか信仰とかって言ってしまうと大袈裟なんだけど、
「迷ったときはこうするとうまくいく。」
「下降気味のときはこうすると上昇する」
みたいなものがある。

経験の積み重ねからゲットしてきたものなんだろう。
それを言葉にしてみること、書き記してみることって大事なんじゃないかと思う。

また、7 個というのがまた絶妙な数で、
最初の3-4個はスラスラと自信を持って「こうしてきた」というものが出てくるんだけれども、4-7個目に突入すると「こうしてきた」のストックが尽きてしまう。
どちらかと「こうしていきたい」という願望のようなものが混ざってくる。


2024年の在り方を考えてみるためにつくった今回のセブンルールは、
「こうしていきたい」が強めに出たものになった。


1. いつどこで誰と買ったか言える本しか持たない

ついamzonで本を買ってしまうことが多くないですか?
クリックで買った本は、なんだか雑に読んでしてしまうことないですか?

いつ、どこで、誰と買った本か。本を手に持った瞬間にその日の思い出が蘇ってくると、買ったその日の気持ちで文章が身体に入ってくる気がする。
(ちょっとスピっぽくてアレな言い方が続きますが)
あの日の自分と、あの日となりにいたあの人と、なんだか一緒に読み進めているような気持ちになることがある。そんな読書がいいと思うから、そんな本しか持ちたくない。

2.音楽を流して、コーヒーを淹れて、葉っぱに水をやってから仕事を始める

せっかく会社員じゃない働き方を選んだのだから、会社員じゃない仕事の始め方をしたい。どんなに天気が良くて海が青い日でも、パソコンを開いたら仕事が始まってしまう。

ゴキゲンに仕事を始めると、ゴキゲンな1日になる。
最近の始まりはWALK THE MOONのShut Up and Dance が多い。


3.機嫌が悪かった日は22時までに布団に入る

人に優しくできない日はだいたい睡眠不足。寝れば全てが解決する。
でも、毎日22時に寝てみると、このルールはなぜか無効化される。

4.忙しい?と聞かれたら「暇です」と答える

ブルボン時代のある先輩に憧れて始まったルール。
下手したら何億円が動く商談に、紙1枚だけ持っていくような人だった。

「お前もひまだろ?」といつも低い声で笑っていた。
「暇ですね」と笑って答えると、心が軽くなった。なかなか難しいけど、いつも暇でありたい。

5.初対面の人にはふざけた冗談を言う

真面目そうな印象を持たれることが多いので、初対面でふざけておきたい。
真面目そうですね、と言われると真面目そうな自分を演じてしまう。
真面目そうですね、と言わせないことが大事。

6.その人の使う言葉で、その人のことを苦手にならない

「うわ、この人そういうタイプか」と、聞いた瞬間に一歩引いてしまう言葉がある。「人脈」とか「夢」とか、アレとかコレとか。
(意外に苦手ワード使う人が周りに多いので書けない)

言葉はその人自身でなく、その人がいる環境が鏡になっている場合が多い。
と言い聞かせて、勝手に苦手な人を増やすのをやめよう、2024年。

7.ハチワレの精神を発揮する

ちいかわ、観てますか?ハチワレ、知ってますか?

穴に落ちて自力では登れなくて、雨も降ってきて、暗くなってきて、
そんな状況でハチワレはこう呟くのです。
「喜びがない〜」って。

自分の置かれた状況をメタで捉えて、
ネガティブの尺度ではなくポジティブの尺度で感情を表現してみる。
2024年、そんな風になりたいなって思ってます。



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