見出し画像

2021.3.22 知識や技術を定着させるには

どうも小山です😄

このnoteでは消防士の小山が職場の後輩たちに向けて何か仕事の参考になるようなアドバイスみたいなものを書いています。同業者以外の方には意味不明な表現を含んでいます。
最近は、同業者すら意味の分からない、同じ職場の同僚にしか理解できないくらいの領域に踏み込んでます。

今回は技術や知識を勉強する時の吸収率を上げる方法について書いていきたいと思います。

仕事で必要な知識を覚えたり、技術を身につけたい時に効率の良い覚え方というか、インプットの仕方というか、その方法についてです。

よくある方法としては、反復して何回もノートに書いて覚えたり、情報の書いてある本を何回も読み返すっていうやり方なんですけども、自分がオススメする方法は、教えるつもり勉強法です。

#教えるつもり勉強法

これはちゃんと科学的根拠もあるんですが、この知識を勉強した後に誰かに教えるつもりで、勉強した方が知識の吸収率が上がります。
例えば、エンジンカッターの取り扱いの方法について覚えたいとするとなったら、エンジンカッターの説明書をただ読んでいても頭には多少は入ってはきますけども、もっと吸収率を上げたかったら、明日後輩に教えなきゃいけないって状態にしておくと、吸収率が上がります。

もし後輩にここってどうなんですか?とか細かいことを聞かれても返答できるように、細かいところまで覚えなきゃいけないと思ったりするわけです。
で、あらゆる後輩の質問に対する答えを用意しようとするので、1人でただ説明書を読んでるよりも吸収率が上がります。
しかも、後輩からの質問に答えられないと、ちょっと恥ずかしかったりするじゃないですか。

そんな感じで、これを勉強する前に後輩とか、誰かに教えるつもりで知識を入れると吸収率が上がってより記憶に定着しやすくなります。

で、別に教える相手がいてもいなくてもよくて、例えば勉強した後にノートに書き出すでもいいんです。勉強した後にノートにまとめて書くっていうつもりで勉強してるので、教える時と同じような効果が脳の中で起こるので、ノートにまとめるつもりで勉強するのも吸収率が上がります。
その時注意することは、勉強しながらノートを書くことです。しながらノートに書いてるとそれは書き写してるだけなので効果はありません。

人間の記憶が定着するのって、「思い出す時」なので、一度本を閉じて思い出しながらノートにまとめてる時に記憶に定着していくので、効果が出るんですね。
勉強して一旦脳の中に記憶を溜めてそれを思い出しながらノートにまとめてる時に記憶が定着するっていう仕組みになってます。

昔小山が実際にやっていた方法としては、当務の日に朝から夜までの間に起こった出来事を日記のようにして1日でノート1ページずつまとめてました。
訓練でやったロープの設定とか、訓練の手順とか、気をつけることとか、を夜に毎当務まとめてました。それをやると記憶に定着しやすかったです。
#これはあくまで小山の場合です
#自分に合った方法を探してみて

教えるつもり勉強法もノートに書き出す方法もどっちも基本的には「アウトプットする場所を決めておく」ってことですね。

そんなところで知識の出しどころを決めておくと、知識や技術を定着させやすくなると思います。よかったらやってみてください。

では😄

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?