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2021.3.29 リーダーが気をつけなきゃいけないこと

司令補試験に5回連続で落ちた小山です😄

まだ引きずってます。😅

今回は救助大会のチームのリーダーについての話です。

救助大会ってチームのキャプテン次第っていうところがあります。キャプテンが優秀であれば結果が出やすいし、キャプテンがいまいちであればどんな優秀なメンバーが集まっていたとしても負けることがあります。

優秀なリーダーってのは、別に筋力がすごくてとか技術がすごくてとかではなく、リーダーとしてチームをまとめるの能力が高いっていうことです。

ここからは、紛らわしいのでリーダーで統一しますが、
チームが勝つためには、たとえリーダーの筋力や技術がそのチームで一番優れてなくてもよくて、適材適所にメンバーを配置することができれば勝てる確率が上がります。それができるのが優秀なリーダーです。リーダーとしての能力が高い人がリーダーをやるとけっこうそのチームは強いです。

じゃあリーダーとして必要な能力って何って話ですけども、小山が実践してきた中の話で、ひとつ紹介すると、言ってることとやってることを一致させるってことです。

言行一致とか言われますけど、それについて説明していきます。リーダーは言ってることとやってることを一致させてないといけません。

例えば、チームのテーマを決める時にone for all all. for oneってよく言いますけど、その言葉はラグビーのチームから生まれた言葉だと思いますが、この言葉を救助大会のチームのテーマにしたとしましょう。

リーダーが今年のチームのテーマは one for all. all for one だと、言葉の意味は一人はみんなのために、みんなは一人のためにですよね。それがチームのテーマだと決めたとしましょう。

で、実際救助大会の練習が始まったら、そのリーダーは自分を優先して、自分が作業しやすいやり方で、自分が一番楽で、もっとも失敗しない環境を作り、でも他のメンバーには厳しい条件をつけて、厳しい目標タイムを設定し、それをフォローもせず、助けず、失敗したらガミガミ叱って、みたいなことをやったらどうですか?

みんなのためではなく、あんたのためやんけ。ってなりますよね。全然みんなのためになってなくて、自分が都合のいいようにしてるだけだと。

そんな風に、言ってることとやってることが違うと、メンバーからまったく信用されないし、リーダーに対する尊敬はありません。そうなるとチームのメンバーは、みんな自分のために行動するようになり、訓練中も自分が都合の良いように競技するし、他のメンバーがやりやすいようにフォローしなくなり、そのチームにはチームワークというものが生まれません。

救助大会ってチームワークが絶対必要で、1人1人でバラバラに戦うと弱いからです。人数が増えるほど、失敗する確率は増えますよね。1人だと20%の失敗の確率のあるものが、3人揃うと20%✕3になるので、救助大会って人数が多いほど失敗する可能性が増えます。救助大会ってそういう競技です。
だからお互いに誰かが失敗したらそれをカバーして補ってやらなきゃ勝てないんです。なので、チームワークって絶対に必要なんです。
3人いて1人だけ100点のパフォーマンスを発揮しても、1人が20点のパフォーマンスだと負けるんです。だから100点の人が20点の人を50点分くらいカバーしてあげなきゃいけないんです。

話がどんどんそれていってますが、それはそもそもリーダーが言行一致してないところから始まってます。

まず、言ってることとやってることを一致させることを気をつけましょう。リーダーが救助大会の訓練をしてる時に、減点がないようにきれいな動きでやろうとか言いながらも、かちゃかちゃな作業をしてたらどうですか?そんな人信用できないし、このチームは任せられないなあとか不安に思いますよね。

そんなところです。

自分も言行一致を気をつけます。司令補試験落ちて落ち込んでるのは本音なので、ちゃんと落ち込んでようと思います。
#いつ立ち直れる
#誰か教えて

では😄

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