「だいや体験館」に行ってきました
梅雨に入り、じめっとした日が続きます。今年度になり、移動教室の日程に「日光だいや川公園」を計画している学校が増えてきました。いったいどんなところなのか、施設を訪問しました。
だいや体験館がある日光だいや川公園は、公園の名前にあるように「大谷川(だいやがわ)」沿いにあります。公園は、旧日光市と旧今市市にまたがるように位置していて、だいや体験館は旧日光市側にあります。
体験館の展示スペースに入ると、たくさんの建物が目に入ります。東照宮10分の1の模型が、ほぼ実際の位置関係で展示されています。これらの模型は、大正12年から昭和3年にかけての6年間で、当時の人々により細密に再現された工芸作品です。いろいろな角度から建物を見ることができ、普段は気づかないような微細なつくりが手に取るようにわかります。
大正末期から昭和初期の表情は、昭和・平成の修復を経た姿とは全く違うもののようです。日光東照宮が創建されてからこれまで、その時代ごとの流行などを織り交ぜながら修復が行われてきました、と解説員の方が説明してくれました。
10分の1模型は、無料で見学することができます。また、だいや体験館では農業体験や体験講座を実施しています。詳しくは、日光だいや川公園管理事務所のHPをご覧ください。
だいや体験館を訪問して、ここで日光東照宮について学んでおくと、実際に訪れたときにその事前の学習が生かされるのではと感じました。
受付の売店で買ったキーホルダーがとても素敵でした。
片股(ジムニー)
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