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短期的利益と長期的利益のバランス

会社経営をやっていると(やってなくてもか、、)短期的利益と長期的利益の両方を見なければいけないと思います。
決算でいう利益以外にも良い人材が集まってくるとか、良いコネクションが得られるとかそういうのも含めて利益と考えています。
今回はこの短期的利益と長期的利益のバランスを僕がどうしてるかを書いていきたいと思います。

短期的利益優先

まずそれぞれの特性ですが、短期的利益を出さなければゲームオーバー、長期的利益を追求していかなければ成長はできないです。
成長よりもゲームオーバー回避が優先なので必然的に短期的利益が優先になります。

長期的利益の追求はゲームオーバーにならなかった者だけに与えられるボーナスステージと捉えています。
ありがたいことに僕は片足の先っちょだけこのボーナスステージに突っ込めているかなというところですが、まだまだ短期的利益のためにも動いています。

そして短期的利益の追求で大事なのは気合いや根性といった精神論です。
短期的利益を追求しなければいけない状況というのは自転車操業になっていたり、歩合の度合いが高い状況だと思うのでそうすると仕組みが出来上がっていない可能性が高いです。
仕組みがない前提で利益を追求する場合は精神論頼りにならざるを得なくなります。

長期的利益の得方

結論、長期的利益の得方は「辞めない」ことです。
僕は利益を出すというのは今まで作ってきた価値をただ利益に変換しただけという感覚なのですが、そのタイミングを後ろに倒せば倒すほど利益というのは高くなるという特性があります。
ほとんどの人が続けられないので勝因は「続けただけ」なんてこともビジネスではよく起こります。

僕は「置きに行く」という表現を使うのですが、例えば今東南アジアでアイドルのビジネスを仕掛けているのですが、今は市場規模も小さいのですが、急速に拡大しているので10年後を考えると夢があります。
10年後の未来を予想し、自分達の事業をそこに置いておくみたいな考え方をしています。

「続ける」方法なのですが、精神論を一旦取り除くことが大事です。
短期的利益は気合いとか根性といった精神論が重要ですが、長期的利益は精神論を前提としない仕組みが重要です。

先ほども説明したように続ければ勝ちなので「どうすれば10年続けられるか」を徹底的に考え、まずは辞めたくなる理由を潰します。
「休めない」「稼げない」「楽しくない」などが上がってくると思うので、僕は普段から「休日が週に何日あれば」とか「給料がいくらあれば」とか「好きなアイドルと定期的に会える」とかこんなことを永遠と考えています。

今利益を出すべきかもっと伸ばしてから利益を出すべきか迷っているという相談を受けることがあるのですが、「休めない」「稼げない」「楽しくない」この辺が潰せるのであればもっと続けて伸ばすことをオススメします。
精神論抜きで「辞めない」方法を探してみましょう!

バランスの取り方

短期的利益を取るか長期的利益を取るか天秤にかけなければいけないという声を聞いたことがあるのですが、上記で説明した通り、まずは短期的利益を優先し、ゲームオーバーを回避して余った部分で長期的利益を追求という順序なので、僕の考え方としてはこの二つを天秤にかけることはありません。

大事なことはゲームオーバーのライン決めとその見極めです。
例えば僕だったら直近一年間の支払いが滞らずに利益が1円でも出ているという状況をセーフ、それ以下をゲームオーバーと考えていますが、このラインを超えていれば長期的利益を追求このラインを下回る可能性があれば短期的利益の追求としています。

このように基準を決めてしまえば短期的か長期的か天秤にかけることはなくなります。
僕の意見としては月でも年でも良いのですが、自分と会社の収入や利益を決めてしまい、そのラインを上回るまでは短期的利益を追求で上回った瞬間から長期的利益の追求というのが良いと思います。

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